5年以上、Logicool(ロジクール)のというM570トラックボール型のマウス愛用しています。
もともとは図面を効率的に引くために購入したのがきっかけでしたが、いつの間にか普段のPCの操作もトラックボールじゃないとダメな体になってしまいました。
そして今回、複数PCで共有できる高級キーボード、Logicool CRAFT(KX1000s)を購入したのをきっかけに、長年愛用していたM570をアップグレード。
Logicoolの、”ワークパフォーマンスを最高レベルまで引き上げるフラッグシップモデル“のMXシリーズのトラックボールマウスを導入しました。
今回はその高機能マウス、Logicool MX ERGOをご紹介します。
Logicool MX ERGO
Logicool MX ERGOは、ロジクールの高級フラッグシップモデル「MX」シリーズの一つ。
ワイヤレスでありながら、唯一のトラックボール仕様のマウスです。
1万円を超えるので通常のマウスに比べると少しお高いですが、それに見合うだけの機能とデザインが備わっており、使い方次第では生産性爆上がり間違いなし。
人間工学に基づくデザイン
MX ERGOの「ergo」は、人間工学を意味する「エルゴノミクス(Ergonomics)」から来ています。
その名の通り、人間の動きとか姿勢をすごく研究して設計されていて、自分の使いやすい形に合わせて角度を変えることができます。
底辺に取り外しができる金属のプレートが取り付けられていて、これがマグネットで取り付いていて、角度を0度もしくは20度に調整できます。
こちらは下のプレートを外した状態。本体底面に角度がついているのがわかります。
平常時の場合はこんな感じ。
20°傾けた時はこのように外側にやや倒れます。
Logicoolが「手の自然な位置」と説明していますが、たしかにこの状態での操作は腕への負担がかなりすくなく、とても楽です。
精密モード
トラックボールのすぐ下にある小さなボタンを押すと「精密モード」にすることができます。
精密モードになるとマウスカーソルの動きが遅くなり、繊細な操作が可能になります。
例えば写真の細かいレタッチをしたり、映像のクリップを切る場所を細かく設定したいときに役立ちます。
Easy-Switch
ホイールの下に見える、小さなボタン。押すと、1と2のライトが切り替わります。
これはLogicool Optionで設定した2つのPCを、ボタンひとつで行き来できる仕組み。
例えばiMacとMacbookの2台を使っている人や、僕のようなMacとWindowsの二刀流の人などは、いちいち設定を変えなくてもボタン一つで操作する機体を変更することができます。
ぼくは1をMacbook、2をWindowsのデスクトップにして、すぐに切り替えられるようにしています。
FLOW
複数のPCもしくはOS間を自由に行き来できるLogicool FLOWに対応しています。
ちなみに、Logicoolの高級キーボードCRAFTでもEasy-SwitchとFLOWが使えます。
充電はMicro USB
残念なポイントは、充電がMicro USB仕様だということ。
CRAFTがUSB-Cだったので本当は揃えたかったのですが、これのせいで充電したいときは別のケーブルを使いわけないといけません。
ただし、CRAFTが充電フルで一週間継続利用可能(公式)に対し、MR ERGOは4ヶ月と非常に長期間利用することができるので、まぁよしとしましょう(笑)
Logicool MX ERGOはこんな人におすすめ
CRAFTと合わせてかれこれ3ヶ月ほど使っていますが、使い心地は最高です。
M570に比べて持ったときのフィット感が高く、見た目の高級感もとても気に入っています。
また、複数PCの利用がボタン一つで簡単にできるので、作業のストレスがかなり少なくなったのも◎。
最後に、MX ERGOはこんな人におすすめと思ったポイントをまとめたので参考にしてください。
- Logicool CRAFTを使っている
- 複数のPCを使い分けている
- Win/Macの両方を持っている
- Adobe系のソフトで細かい作業を行っている
- デスク周りをもっとオシャレにしたい
そんな感じで。