アメリカ横断に向けて、国際免許証を発行してもらってきました。
大阪府民なので門真の自動車免許センターに行ったんですが、こんなにすぐに発行してもらえるもんなんですね!
今回は大阪の門真市の免許センターでの国際免許発行までの流れをできるだけ詳しく紹介します。
申請に必要なもの
まずは、大阪府警察が発表している情報に従って、申請のために必要なものを揃えていきます。
参考リンク:大阪府警察 | 国外運転免許証の申請
こちらによれば、国際免許の申請に必要なのは
- 免許証
- パスポート
- 2,400円分の証紙(現地で購入)
- 写真1枚(縦5×横4センチ)
の四つ。
証紙は現地で購入するので事前準備は必要でなく、写真も現地で撮影出来ます。
写真を用意
免許センターの周辺にはいくつか写真屋さんがあるんですが、自分は玄関目の前のところでお願いしました。
モノクロ800円、カラー900円で撮ってもらえます。(免許用なのでカラーの方がいいです)
ちなみに、ここにすでに国際免許の申し込み用紙が置いてあるので、写真の印刷を待っている間に書くことが出来て時間の節約になります。
字が汚い。
写真は、印刷前なら何度でも撮り直してくれるそうです。
自分はなんでもよかったのであまりよく見ずにOKだしたらすごい顔になってました。気になる方は遠慮なく言いましょう。
申請の仕方
写真をゲットしたら免許センターに向かいます。
なぜかいつもここは緊張する。
警察管轄だからですかね。何も悪いことしてないけど。
まずは入って正面右側の2番窓口で印紙を購入します。
国際免許は2400円なので、2000円と400円のものを一枚ずつ。
写真屋さんで書いた用紙を見せたら、何も言わなくてもすぐに印紙を出してくれました。
こちらを貼らずに、6番窓口へ持って行きます。
ここで申し込み用紙と写真、パスポートを渡します。
それらを預ける代わりにこんな紙が渡されました。
12:00〜12:45は昼休みになってしまうので、その直前の11:55に取りに来てね、とのこと。ちなみにこの時11:30くらい。
大体30分くらいで簡単に発行されるみたいですね。
受け取り
周りにコンビニなり飲食店があるので、適当に時間を潰して二十分後くらいに戻ると、すぐに受取。
名前と住所など記載事項を確認され、その場で写真を貼って渡してくれます。
え、こんな簡単でいいの?ってくらい簡単でした。
国際免許の注意点
超簡単な国際免許の申請ですが、3つ注意点があります。
身分証明書としては使えない
有効期限は1年。更新はない
渡航した日からではなく発行した日から1年
まず1番ですが、政府発行の書類なのにどうして?という感じですよね。
しかし実際ニューヨークのバーでこれを見せたところ「なにこれ?」というリアクションをされて入店を断られたことがあります。
言われてみればたしかに、日本国内でしか発行されてないものを外国の一般人が知るわけないですよね。
ちなみに日系のレストランだったらいけましたが、これも100%ではないのでこれを持ってクラブやバーなどに行こうと思っている人たちは要注意です。
さらに2番ですが、国際免許には更新というシステムがなく一年以上の運転を望む場合は再申請が必要になります。
なので現地に長く住む人は、その場所で免許を取った方が良いですね。
また、3番に関しては言葉通りで、海外にいくタイミングがしばらく先の人などは要注意です。
細かい期間については、警察庁の資料を参考にしてください。
まとめ
無事に国際免許をしたら、次はレンタカーですね。
道路交通法やら保険やら、色々と日本とは勝手が違うので、そのあたりよく確認しながら最適な車を選ぶ必要がありそうです。
そんな感じで。