中国の大手タクシー配車サービス「DiDi(ディディ)」が2018年9月に大阪に進出しました!
タクシー配車サービスアプリといえば米大手「Uber」が有名ですが、利用可能なエリアは東京の一部にとどまり、ぼくの地元・大阪では2018年10月現在も使うことができません。
海外では一般的になりつつあるタクシー配車サービス。観光客も多い大阪でもその普及が待ち望まれていましたが、この9月、「DiDi」が待望の大阪上陸。
早速使って、その使い方や使い心地を確かめてきました!
実際の利用方法やお金の支払い方、評判などについて解説していきます!
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タクシー配車サービス「DiDi(ディディ)」とは?
「DiDi(ディディ)」は、中国発のタクシー配車アプリ。
中国では「滴滴出行」の名前で知られるています。
UberやLyftと同じくアプリで簡単にタクシーをハイヤーし、決済もアプリ内で完了させることができるサービスで、2018年9月27日に日本に上陸しました。
アジア、特に中国圏からの観光客が多いことを背景に、まずは大阪府内でサービスを開始。
ちなみに「DiDi(ディディ)」は本来、通常のタクシー以外にも一般人でも自家用車でドライバー登録することができるのですが、日本では許可のない一般人がタクシー業務を行うことは禁止されているため、タクシー会社と提携してそのサービスを提供しています。
つまり、アプリによる配車と決済(現金不要)を使って、通常のタクシーを利用できるという、もはや使わない意味がわからないレベルのサービスなのです。
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やっとDIDI使う機会できて使ったけどほんま便利ぃぃいい
— saki (@y_sk1990) 2018年11月27日
最近DiDi使ってタクシー乗ったら領収書80円とかでわろた 今手放せないアプリナンバーワン!!((ミスって名前出てたので再投稿…笑)) pic.twitter.com/kyfaU78bkS
— アノカ (@kiiiyooocccc) 2018年11月21日
DiDiのインストール/登録
まずはアプリを手に入れないことには始まりません。
iPhoneの方はApp Storeより、Androidの方はGoogle Playストアからアプリをダウンロードしてください。
DiDi – AIによるタクシー配車
DiDi無料posted withアプリーチ
アプリを起動したらいきなりマップが表示されますが、まずは個人情報の登録が必要になります。 左上のアイコンをクリックして電話番号を登録しましょう。
電話番号を入力するとSMS(メッセージ)が送られてきますので、そこに記載されている認証コードを入力してください。
あとは、【アカウント情報】より自分の名前を登録すれば。準備完了です。
DiDi(ディディ)で2500円割引クーポンをもらおう!
アカウントの登録が完了したら、早速クーポンをゲットしましょう!(初回のみです)
▼まずはトップ画面の右上の人型のアイコンを押してメニューを表示し、【クーポン】をタップ。
▼引き換えコードの項目にクーポンコードを入力しましょう。
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▼入力が完了したら、確認ボタンをタップ。
▼無事にクーポンが適用されると、クーポン一覧に1500円オフのお友達紹介クーポンが表示されます!
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]支払いでクーポンの割引が適用されるのは、クレジットカード決済の時のみです。必ずクレジットカードの登録をしておきましょう。[/st-mybox]
DiDi(ディディ)でタクシーを呼んでみよう
DiDiを起動するとまず、以下のように自分の現在地と稼働しているタクシーが表示されます。
【どこへいきますか?】のフォームに目的地の名前や住所などを入力し、表示された場所にピンを立てます。
▼ちなみにクレジットカードを登録しない場合は、以下のように車内決済と表示。(現金の場合はクーポンは適用されません。)
▼クレジットカードを登録すると、カードの下四桁が表示されます。
目的地が確定したら、次は乗車一を決めます。
▼ピンを動かして、乗りたい場所を設定。現在地である必要はありません。
▼今回はちょうど反対車線にいたので、乗りやすいところにピンを置きました。
▼乗車位置が確定したら、タクシーを探し始めます。
上にもある通り、5分以内に配車できない場合は自動的に注文がキャンセルとなるようです。
▼配車が決定すると、タクシーの現在地と到着予定時間が表示されます。
▼リアルタイムで更新されるので、実際にどれくらいかかるのかがはっきりわかるようになっています。
DiDi(ディディ)で呼んだタクシーに乗ってみよう
▼無事にタクシーがやってきました。
DiDiで呼んだからって何も特別なとはなく、よく見るあのタクシーでした。
乗ると、アプリで表示されてる名前と目的地を確認されて、出発。
▼ドライバーさんは、iPad miniを操作していました。
▼動き始めるとスマホアプリの画面が切り替わり、目的地までの距離と残り予測時間が表示されます。
▼窓には、DiDiの広告ステッカーが貼られていました。
DiDi(ディディ)のタクシーにお金を払おう
目的地に到着したら、支払いです。
ドライバーさんに許可をもらって、仕組みを解説してもらいながら写真を撮らせてもらいました。
▼まずはメーターで料金を確認。
▼そして、アプリに料金を手入力。料金が確認できたら、アプリ決済をタップ。
▼【お客様がクーポンを利用される場合があります】という通知が出るので、確認。
▼最後に確認画面が表示されて、終了。
この時はクーポンが適応されたので無料でしたが、たとえ料金がかかったとしても上記の画像の通り【現金でのお受け取りは不要】となっています。
クレジットカードでの自動引き落としになるので、現金のやり取りが一切ありません。
昔タクシーに乗った時に一万円を渡したら運転手に逆ギレされた苦い思い出があるぼくにとって、こんなにうれしいことはありません。
(まじで忘れねぇぞ阪○タクシー)
ちなみに、希望すれば紙のレシートや領収書も切ってもらえるようです。
DiDi(ディディ)のタクシーを降りた後に・・・
▼タクシーを降りてアプリを開いたら、いきなり【25%割引クーポン】が付与されました。
今回の利用について、シンプルに良かったか悪かったかが問われます。
なんとなく、ボタンの左右に違和感があるのは気のせいでしょうか(いいねの方が左っぽくない?)
▼良し悪しを選択したら、満足ポイントも選ぶ画面に。
良かったポイントを選び、コメントを添えたら送信。
個人的にはめちゃくちゃいい運転手さんだったので、全部選択してさらにはお礼のメッセージまで書いておきました。
(ただし届くのかは不明)
▼あとでクーポンの画面を確認すると、下の方に先程もらった25%クーポンが付与されていました。
▼また直後に、設定したメールアドレスにレシートが送られてきました。
紙も現金も一切不要。
本当にアプリだけですべて完結しました。
うーん楽チン。
タクシー運転手にDiDi(ディディ)のことを聞いてみた
タクシーに乗っている道中、ドライバーさんにDiDiについて聞いてみました。
以前、普通に乗車した時にドライバーさんと、Uberを始めとするシェアリングエコノミーやUberについて話した時はかなり否定的だったのに対し、今回話したドライバーさんは、DiDiの仕組みについてはとても好意的に思っている、とのことでした。
聞いたところ、運転手としてはこれによって歩合が変わるわけでもないし、むしろ外国人などこれまで言語がわからないと乗せにくかったことへのハードルが下がって機会が増えたと感じているようでした。
ただ会社によっては、これまで使っていた車載カーナビを外さなくちゃいけなくなって、アプリのナビに不満を抱く人もいるとか。
それでもサービスそのものはとても便利だし、もっと広がればいいのに、と仰ってました。
DiDi(ディディ)を使ってみて感想
今回始めてこのDiDiアプリを使ってみたわけですが、正直満足度はめちゃくちゃ高かったです。
もともとぼく自身がキャッシュレスを好んでいるというのもありますが、世界でも最高水準のサービスを提供する日本のタクシーを、このシステムの中で利用できることに感動すら覚えました。しかも地元・大阪で。
一番使いやすいと思っていたUberと比べても遜色ない、あるいはそれ以上に満足度の高い体験ができました。
何よりドライバーがDiDiを使うことに前向きだったことが良かったです。
Uberは会社に所属しない個人がドライバーになれるということで、既存の業界を脅かし、嫌われましたが、DiDiは(あくまでも日本においては)互いにWIN-WINと感じれる仕組みを作り上げていました。これってすごい価値だと思う。
中国産、ということで色眼鏡で見る人も多いかもしれませんが、正直、アプリとサービスの完成度はかなり高いんじゃないかと。
これからもっと良くなって、広がっていけばいいな、という思いも込めて、全力で皆さんの利用をオススメします!
クーポンコード【JP2A7532】を入力すれば2,500円分のクーポンをもらうことができるので、まずはとりあえずお試しで無料利用してみてはいかがでしょうか?
そんな感じで。