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PS4でも大迫力。PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットがゲームライフを変えた。

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ゲームはもっぱら一人で孤独に淡々とやるものだと思っていたが、コロナ禍で人と会わなくなってからは、気心の知れた友人らと飲みに行く代わりに、やいのやいの言いながらゲームをする楽しさを覚えた。

そんなゲームライフをより楽しむためにヘッドセットの購入を検討していたところ、一人のゲーム仲間に勧められたのが、PS5と同時発売されたのがこのPULSE 3Dワイヤレスセットだった。

発売から半年経っても在庫切れが頻発しているこのアイテムを偶然手にすることが出来たので、今回はその魅力を語りたいと思う。

目次

機能性とデザインについて

本来はPS5の目玉機能の一つである「Tempest 3Dオーディオ」を最大限に楽しむために用意されたPULSE 3Dワイヤレスヘッドセット。

僕は未だPS5は所有していないが、同じPS5を持っていない友人がPS4で使っているというのを聞いて安心して購入した。

このTempest 3Dオーディオ自体はPS5でないと楽しめないので本記事ではそこのクオリティについては言及できないので悪しからず。

PS5の近未来的な曲線的デザインを損なうことなく、それでいて身に付けていても邪魔にならない、洗練された造形が特徴だ。

デュアルマイクと呼ばれる二つの内臓マイクを搭載しており、ノイズキャンセリングによって周辺の環境音を拾いにくくなっている。

操作系は全て本体左側に集約されていて、片手で音量調節やマイクのミュート/解除、チャット音声とゲーム音声の優先切り替えなどが可能。

ワイヤレスにも関わらず諸々の操作が可能なのは、他のヘッドセットにはない魅力だろう。

ヘッドバンド部分は頭の形に合わせて動く仕様になっていて、頭の形に合わせてぴったりフィットする。

デバイスとの接続は、付属のUSB端子のワイヤレスアダプターで行う。

PS4に挿すと、物理的に結構飛び出してしまうので少し不恰好になってしまうのが難点。

使用感について

理にかなった機能美が素晴らしいヘッドセットではあるものの、かれこれ1ヶ月ほど使っていて感じるところが色々あるので、率直な意見を述べたい。

慣れるまではボタンの位置がわかりにくい

左手で全ての操作が賄えるのは大きな魅力ではあるが、全てを集約したが故にボタン同士の距離が近く、どのボタンがどの機能なのかがいまいちわかりにくい。

音量を下げようとしてミュートにしてしまうこともしばしば

使い始めの頃はよく、音量ボタンと優先ボタンを間違えて押して、なんで音量上がらないんだと眉をひそめた。

電源ボタンの位置だけが微妙に前なので、たまに迷子になる。

ただこれらについては、慣れれば自ずと改善されていくので、そこまで気にする必要はなく、むしろプレイ中に片手であれこれ完結できる状態の恩恵を受けることが多くなるだろう。

マイクの音はいまいち(?)

実際にPULSE 3D ワイヤレスヘッドセットを使うもの同士でプレイしてみたところ、たしかにマイクの音質はそこまで良いとは感じられなかった。

人によっては声の一部がノイズキャンセリングに引っかかっているのか、一部聞こえにくくなる瞬間もあった。

ただ個人的にはやはりマイクのクリアさよりも実際のゲームの音の方が重要だし、実用に耐えないというほどのレベルではないので特に気にしていない。

長時間つけていると痛くなる

頭の形にぴったりフィットするヘッドバンドだが、写真を見ても分かる通り、結構しっかりめに頭を押し付けるような形になる。

わかりにくいかもしれないが、髪が潰されている。

耳の部分も密閉感を高めるために締め付けがやや強くなっているようで、長時間使っていると少し痛くなる。

我慢できないほどではないので、痛くなってきたら片耳ずつずらして調節したりして工夫しているが、頭が大きい人だと、もしかしたら長時間使用はしんどいかもしれない。

ちなみにこのヘッドバンドの部分、プラスドライバーで簡単に外せるようなので、あまりに気になる人は外してみてもいいかもしれない。

ゲームへの没入感がたまらない

先述した密閉感のおかげで、音の迫力はすごい。

これを購入してから

  • The Last of us 2
  • Ghost of Tsushima
  • Red Dead Redemption 2

などをプレイしたが、どれも敵が迫ってきたり遠方からの攻撃が飛んでくる音の動きを味わうことができた。

そもそもPS4の3Dオーディオをちゃんと味わったのが初めてだったのでまったく参考にならないのだが、PS4の段階ですらこの感動なので、PS5の対応ソフトをプレイしたら…と期待が膨らむ。

軽い

他のヘッドセットを使ったことがないので比較はできないのだが、着けているときの違和感がないのが嬉しい。

見た目的には割と重厚な印象なので首が疲れるかとも思ったが、重量は292gと、着けていて重いと感じたことは未だない。

首にかけていても楽。

重量感よりはむしろ頭部のヘッドバンドの押し付けの方が気になるかもしれない。

充電方法をカスタマイズしたら取り回しが抜群に

充電が12時間保つ(公式)というのは嬉しいポイントだが、これに甘えて充電を怠り、プレイ中に充電が切れるなんてことが稀にあった。

とはいえ毎度USB-Cに指すのも億劫なので、偶然Amazonで見つけたマグネットタイプのUSBケーブルを導入したところ、使い勝手が抜群になった。

端子の形に合うアダプタを差し込むだけ。
磁石になっていて、結構しっかりくっつく。

いつもの定位置からすぐに接続できる場所にケーブルが出るように設置したおかげで、ゲームをプレイし終わったらそのままカチッとくっつけるだけで次のプレイ時には充電の心配なく、また世界に入り込むことができる。

ちなみにコントローラーにも同じカスタマイズを施しているので、プレイするときはいつもフル充電。

地味だがものすごくユーザビリティ上がるので、全ゲーマーにおすすめしたい。マジで。

まとめ

色々とネガティブな意見もあったが、総合的には非常に満足度の高いアイテムだ。

音質にかなりこだわる人でなければ十分過ぎる性能だし、ボタンについても慣れればなんてことはない。

唯一は締め付けを自分でコントロールできないところだが、こればっかりは個人差があるのでなんとも言えない部分だろう。

密閉感による没入感とのトレードオフだと思って、個人的には納得している。(そもそも毎度そんな長い時間プレイするわけでもないので、そこまで気になってない。

もちろん、まだPS5を手にしていないので、このPULSE 3D ワイヤレスヘッドセットの没入感の最大値を僕はまだ知らないのだが、PS5を購入した際にはまたその感想を書きたいと思う。

これからの期待値も含め、買ってよかったと思える一品だった。あーマジでPS5楽しみ。(いつ買えるかは未定

そんな感じで。

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さがやん
ブロガー/企画屋
仕事や遊びを効率化するガジェットやツールを愛して止まないブロガー。大阪でデザイン制作やスタジオ運営をする会社を経営しながら、田舎の古民家と行き来する二拠点生活を行っています。
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