ヨーロッパ旅十日目、オランダはアムステルダムより。
2014年夏のヨーロッパ旅の記録はこちら
アムステルダムの締めだった中央図書館で大満足した翌日。
早朝、滞在していた部屋を後にし、Kantoorという名の駅に向かいました。
駅では、ユーロラインと呼ばれる欧州を巡るバスに搭乗します。
次の目的地は、パリです。
※前回の記事はこちら→アムステルダム中央図書館はもはやレジャー施設。日本にもこんなの作って欲しい!>>スマホで読める!パリの観光ガイド
ユーロライン
日本で言うところの、所謂長距離バス。
ただし、日本国内で乗るのとは訳が違うようで、同じEU圏内とはいえ国家間を通るので、一応受付での荷物の手続きなどが必要となります。(パスポートの確認をされたかどうかは覚えてません)
少し迷ってしまったこともあり、駅に着いたのはバス出発予定午前8:00の10分ほど前だったのですが、停留所の受付に、既に10人位人が並んでました。受付のカウンターが10個くらいあるにも関わらず一個しか空いておらず、焦る。
ただ、さすがのバスも非情ではなく、ちゃんと全員揃うまで待ってくれました。ってゆーか、皆ガンガン遅れて来てた。
内装も日本の高速バスと大差ない感じで、特別良くも悪くもなく。
ただ素晴らしかったのは、Wi-Fiが完備だったこと。
七時間の長距離移動だと、やることなくなってくるのでインターネットは助かります。
ただ一つ辛かった点が。
一応共通語として、運転手さんが英語でもアナウンスしてくれるのですが、フランス訛りかなんなのか、その英語がものっすごいわかりにくいのです。
一度、パーキングエリアで乗客全員降ろされることがありまして、不安になって理由を尋ねたのですが、全く何いってるか分かりせんでした。後からわかった理由は、そこでバスの運ちゃんが交代するってだけだったのですが(乗客の確認のために全員降ろされたっぽい)、運ちゃん、顔怖すぎたわ。
ちょいちょいGoogleマップで居場所を確認していると、いつの間にかブリュッセルを通過。
そこからまた数時間揺られつつ、バスは西へと向かって行きます。
パリ到着
やはり言語がわからないというのは不安なもので、色々心配しつつもなんとかパリ、Galliani駅に到着。
ほぼ予定通り、15:00頃着。
総時間は約8時間で、途中二回ほどの休憩を挟みました。
ちなみに価格は€33(4500円くらい?)。
国を移動すると思えば、全然安いですね。
バスの旅には電子書籍
バスが朝早かったこともあり、寝てた&iPadに入れてた電子版「闇金ウシジマくん」のお陰で、割とあっという間に感じました。
パリへ向かう景色を横目に読むウシジマくんも、なかなかオツなもんでした。(なにしてんねん)
飛行機や新幹線みたいにテーブルなどもついていないし、動けるスペースが限られているバス。
スマホは画面小さいから目が疲れるし、ということでタブレットが最高でした。
僕のはiPad Retinaなので少し重いのがネックですが、現行のiPad Airやminiならもっと快適だと思います。
※2016年1月追記:Kindle Paperwhiteが超はかどりますよ。
これから海外で暮らすのなら今から電子書籍デビューしておくことをお勧めします。
こう思った。
バスの旅には是非電子書籍リーダーを。
ヨーロッパを安価に旅したい方には、格安バスであるユーロラインは非常にお勧めできますが、とにかく時間がかかるのでその暇つぶしのためにも一つ、持っておくことをオススメします。
続く。
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