写真を撮るのは好きですが、そのあと見返したり、レタッチしたりが苦手です。どうも、さがやん(@sagadylan)です。
この夏、三ヶ月程日本に帰国していたのですがその際、傍らにずっとCanon EOS60Dがおりました。
初めて彼を手にした当初は、一眼レフを持ってることがただただ嬉しくて、持ち歩くのに何の苦も感じず、ある時は手に持ち、ある時はカバンの中に入れ(首から下げるのは猫背になっちゃうのでやりません)、出かける時は常に持ち歩いていました。
ただ、長期の旅行、それも出来る限り荷物を少なくしたいという状況下、彼の占めるウェイトが半端ないことに気づきました。
まず、重い。
悲しいくらいに重いんです。
そしてでかい。
バックパックにずっと入れてましたが、いい景色を見つけた時に、一度出して、撮って、また直して、という作業をするにはあまりに大きすぎました。
結果何が起こったかというと、いいなぁーと思った景色、構図を見つけても撮らない or iPhoneで妥協ということが度々・・・(; ꒪⌓꒪)
とゆーわけで(前置きが長くなりましたが)旅のお供に、購入してしまいました。※購入したのがアメリカなので、一部商品リンクが実物と違うものだったりします。ご注意下さい。
SONY NEX-5R
もう一部ではお馴染みのこのカメラ。むしろ、今更かよ感は否めませんが、やっぱり人気の機種なだけあって、その実態も素晴らしいものでした。
内容紹介
▲Amazonの箱を開けると、パッケージ登場。この白いおかきみたいなので埋め尽くされてました。
▲登場。ドキドキします。
▲蓋を開けると、保証書とか説明書が諸々。左のミイラみたいなのが本体。右側のが付属品ですね。
▲とゆーわけでいきなり本体登場。かわゆし!
▲黒いボディに、メタリックなレンズ。小さいくせに高級感を感じます。
▲これが全体内容。何がどれかは見たらわかるので割愛します。(ぁ
本体紹介
サイズ
まず特筆すべきはこの小ささ。
▲60Dとは比べものにならないこのサイズ。手のひらにも乗っちゃうくらい軽くて、これぞミラーレスといった感じ。
操作感
まだそれ程触ってませんが、触った感じ、ボタンの配置が凄く考えられてるように感じます。
▲シャッターの横のFn(ファンクション)ボタン。フォーカスのオート/マニュアル切り替えなどを、殆ど手を動かさず出来るのが嬉しい。
▲その他ボタン群。メニューボタンやダイヤルなどが、親指が無理なく届く範囲に設置されてる。
少し触って見た感じ、やはりメーカーを変えると操作感が全く違うので少し混乱しましたが、慣れると物凄い便利です。
本当にやりたい動作が片手でスムーズに行えます。
機能の豊富さ
公式や他の方のレビューでこれでもかというくらい触れられているのでここでは割愛しますが、機能の豊富さが凄まじいです。
また、元々入ってるものだけでなくアプリとして後から機能を追加できたりするのが、時代の流れというかなんというか、便利です。
バリアングル
という呼び方がこの場合正しいのかよくわかりませんが、モニターがこんなに動きます。
▲これが所謂Youtuberの方とかからこの機種がウケる所以の一つだそうで、自撮り動画、写真を撮りたい時には持ってこいです。(自分は使わないんですけど)
ルームメイトの台湾人がこの機能を見て今台湾は空前の自撮りブームだ。男も女もみんなしてる。とゆう、割とどうでもいい情報をくれました。
日本人も、自撮りってもうかなり市民権得てるよね?こないだ母がこの単語を口にした時は戦慄したけど。。。
ストロボ
ボディを最大限に小さくするために、ストロボは外付け(?)に。
▲ストロボと専用ケース。コンパクト。
▲カメラの上部にあるこの部分に取り付けます。
▲つけたらこんな感じに。うーん、微妙。ネジで固定するタイプなので、付け外しも割と手間がかかる。
多分持ち歩かない。
バッテリー
60Dのものに慣れていたので、ものすごく小さく感じます。
▲軽いし小さいので、無くさないか不安。
▲こんな感じでカメラに入ります。
その他一緒に買ったもの
予備バッテリー&充電器
そのままだと、本体にUSB接続での充電になるので、スペアのバッテリーの付いた充電器も一緒に買いました。
▲バッテリーと充電器。動画を撮る人間には、必須。
フィルター
レンズが傷ついたり割れたりを防止のためにフィルターも。
▲ちょっとかっこいいケースに三枚入り。
▲こんな感じで装着しました。(わかりにくいですね、すいません)
クロス
▲レンズ拭き用のクロスも合わせて購入。常に綺麗に出来るように。
モニター保護シール
モニターも、傷と指紋防止に保護シールを。
レンズブースター
Canonのレンズを使うために、安物ですがレンズブースターも合わせて購入。
将来的には、評価の良いメタボーンズのものを買いたいと思っていますが、とりあえず今回は予算の関係で安物に。
純正のレンズは、デザインも良く軽いので使い勝手が良いのですが、ちゃんと撮りたい時は愛用のTamron 17-50を使いたかったので。(ズームリング壊れてるけど)
近い将来、Sigmaの18-250を購入して、これ一本で大体済ませたいと思っています。
どんな人におすすめか?
デジカメや携帯カメラじゃ物足りない、もっと「カメラ」って感じの使いたい!でも一眼は高いし、そこまで本格的じゃなくてもいい。
そんな女子におすすめ!
オリンパスPEN!
失礼しました。
ただぶっちゃけ、このレベルの人ならミラーレスは何でもいいんじゃないの、って思います。
どれだけカメラそのものに機能が豊富で
も、知識がなければ使いこなせないし、使いこなせないなら、どれも一緒、見た目で決めればいいと思う。その方が愛着も湧くし、使ってどんどん学ぶことが多いのではないでしょうか。
だから、ミラーレスを買う人はこれから割としっかりめにカメラの勉強したいけど、一眼は高いし、いきなりそんなの買ってもわかんないから。。。
みたいな初級者から、自分のように一眼を持ち歩くのはちょっと、でも写真はそれなりに設定をいじりながら撮りたい、みたいな人間や、あるいは上級者のサブカメラ、と勝手に思っています。
もちろん、ミラーレスだけを徹底的に使いこなす上級者もいると思いますが。
じゃあなんでNEX5Rなのか
こんなことを言ってしまうと身も蓋もないんですが、実は僕自身深い理由はなくて。
ただ、最近SONYの製品が好きなのと各所でNEX5Rの高評価を聞くことが多かったので、気にはなっていました。
実際に店で実機を触ってみると、ボタン配置などの細かいデザインに感動しました。
もちろん、これでなくてはいけない、というのはなかったんですが、予算も限りがありましたし、色々触ってみて、最高のコストパフォーマンスだと思えたのがこれでした。
悩んだ候補は、PENTAXのQ7とミラーレスではありませんがRICOH GR。
どちらも素晴らしかったのですが、Q7は少し可愛すぎたのと、GRはレンズを変えれないので、色んな撮り方をしてみたい僕には不向きかな、と思い諦めました。
まとめ
まだ殆ど写真は撮ってないので画質やクオリティの話は出来ませんが(というかそもそもそんな詳しくない)、とりあえず自分の一番重視していた携帯性に関しては大満足です。小さいし軽いし。
見た目もチープさがなく、カメラ感が損なわれてないと思います(主観)。
これから機能や設定にもどんどん触れていって、レビュー出来たらいいな、と思います。
そんな感じで。
ほなまた!