Macと共に人生を歩んできたと言っても過言ではありません。
先日の記事でも書いたのですが、新しいMacbook Proを購入しました。
僕がMac MiniではなくMacBook Pro Retina 15インチを購入した理由と開封レビュー。
子供の時に家にあったMachintoshから数えると、実はこれで通算7代目です。
歴で言うなら、約20年(!)。知識はありませんが、共に過ごしてきた経験だけはあります。(?)
そんな筋金入りのマカーなので、前から良く知人からMacの選び方を聞かれることが多いのですが、折角なのでここで僕なりにMac選び方ガイダンスを用意してみました。
あくまで、数値云々などの細かい部分は置いといて、初心者向けにざっくりとしたイメージと用途を元に書いているので、数値や細かいデータを元に選びたい方には参考にならないと思います。
これからMacを買おうと思ってる、だけど右も左も全然わからない!
そんな人のお役に立てると幸いです。
豊富な選択肢
大きな括りとして、まず「Macコンピューター」は現行のラインで
- Mac Pro
- Mac mini
- iMac
- Macbook Pro
- Macbook Air
- Macbook
の六種類があります。
この中で上記三つがデスクトップ、下三つがラップトップ(ノートパソコン)となります。
STEP1:持ち運びたいかどうか
最もベーシックなこの考え。
持ち運ぶのかどうか。
ここでまず簡単に線引きが出来ます。
デスクトップかラップトップか。
ちなみに僕の最初の自分のMacはiMacでした。当時は外で使うという考えがなかったので。
STEP2:画面サイズはどのくらい必要か?
デスクトップかラップトップかを決めたら、次は画面の大きさです。
画面の大きさごとの用途
ぶっちゃけそれぞれの好み次第ですが、自分なりの感想です。
- 11インチ:書類、簡単なプレゼン制作、ネットサーフィン、簡単なレタッチ(フォトショなど)
- 12インチ:11インチと用途的にはほぼ同じ。
- 13インチ:上記のもっと最適なバージョン。3Dモデリングの最低ライン。
- 15インチ:本格的なレタッチ、映像制作の最低ライン。
- 23インチ以上:でかい程いい。但し、27インチを越えてくると、モニターから離れないと視界に入りきらない可能性も。
もちろんこれはあくまで個人的な感想で、11インチで3Dモデリングや映像制作をバリバリやる人だっています。
(かの高城剛氏は全て11インチでまかなってます。)
では、これに基づいてそれぞれのMacの選び方にいってみましょう。
デスクトップの場合
まず悩むべきは、一体型or外付けということ。
Mac Pro/Mac miniの場合、本体にはモニター・マウス・キーボードが付属しません。
故に、Macという本体があるけど、周りの環境は自由です。
モニターが好きなものを選べるので、例えば画像加工や映像編集など、色や画質に携わる方は、この外付けタイプを選んでより自分に合ったモニターを別で導入するのがいいでしょう。
また、予算を抑えたいけどデスクトップでMacが使いたいという方は、Mac mini+その他のパーツを安く済ませることでかなり安く出来ます。
iMacの場合はモニターの中にコンピュータが搭載されているので、あとは画面のサイズで判断します。
ラップトップの場合
ラップトップの3ライン、Macbook Pro/Air、そして新しいMacbook(無印)。
- Proには15インチと13インチ
- Airには13インチと11インチ
- 無印は12インチのみ
の選択肢があります。
必然的に、最大サイズならPro、最小ならAirは確定になります。
ではその間の12、13インチの需要は一体・・・?
これに関しては次項で説明します。
STEP3:どれくらのスペックが必要か?
例外もありますが、現在のMacのラインはそれぞれのモニターサイズ毎に上位モデルと下位モデルが存在します。
メモリやらコアやら、色々な要素があるのですが、ここでの僕の考え方はすごくシンプルです。
予算の許す限り上位モデルを買おう。
理由は先程の通りで、大は小を兼ねます。
ちなみに僕は2010年、友人と映画制作を始めた時にMacbook Proの下位モデルを購入しました。
場所を問わず作業をしたかった×FinalCutでの映像編集のためそれなりのスペックが欲しかったのでPro、映像編集に出来るだけ画面が欲しかったので15インチ、という結果でした。
上位モデルは予算が足りませんでした。
AirとProの境目
先ほどの続きです。
ここでは13インチに絞らず、私見によるAirとProの選び方について述べたいと思います。
個人的に使ってきた感想だと、2011年のAirでもGoogle SketchUp(3Dモデリングソフト)とPhotoshopを並行利用がギリギリ。(メモリは4GB)
現行のAirならスペックも上がってるのでこれよりは快適でしょう。
なので、趣味レベルのフォトショやイラレ弄りレベルなら、まず間違いなくAirで大丈夫なはず。
じゃあProが必要な人はどんな人か?
その名のごとく、。プロ、あるいはプロを目指す人だと思います
特に、映像や音楽、グラフィック、あるいは僕のようにモデリングなどをかなり本格的にやる人たちには、まず間違いなくProがいいと思います。
現段階でまだ知識/技術がないからと下位モデルに手を出すと、あとあとスペック不足に悩むことになります。
当然予算の問題はあると思いますが、大は小を兼ねるは、ここにおいては僕は真理と考えています。
そして決定的に違うのは重さ。
Proは年々軽くなって来ていますが、それでもAirの軽さにはいつも驚かされます。
最近Airを初めて所有してみて、そのあまりの軽さに感動しました。
(無印)Macbookの立ち位置
そんな中突如現れたMacbookという存在。
その名前から見ても、Appleがこれを新しいMacbookのスタンダードにしていきたい姿勢が見えます。
Airよりも薄く軽く、カラーバリエーションもあり、キーボードのタッチ感は(賛否両論ありますが)劇的に軽く。
ただ難点としては、スペックはAirにも劣るということ。
僕のようにデザインなどをする人間にとってはメインマシンにするのは少し難しいです。
ただ、ブログなど文章執筆をメインにする人にとってはこれ以上ない選択肢なのではないでしょうか。
Apple製品まとめ
各シリーズ毎に簡単にまとめてみました。
Mac Pro
※これはゴミ箱です。Amazonレビューが面白いのでおすすめ。
デスクトップ用。
完全にプロ向け。
最高の環境を求める方に。
後々のメモリ増設でグレードアップ可能。
Mac mini
デスクトップ用。
趣味〜プロ向け。
Macのディスプレイは使いたくないけどMacが良い人/コストを抑えたいけどMacを使いたい人に。
後々のメモリ増設でグレードアップ可能。
iMac
デスクトップでは最もオーソドックスな選択肢。
オールインワンなので初心者にも向いてる。
もちろんプロ現場での使用も可能だけど、下位モデルだと将来的にスペックに不満が出るかも。
後々のメモリ増設でグレードアップ可能。
MacbookPro
ラップトップ用。
趣味〜プロ向け。
映像、音楽、グラフィック、モデリング等、マシンスペックを要する作業が多い人向け。
後々のメモリ増設でグレードアップ可能。
MacbookAir
ラップトップ用。
趣味〜プロ向け。
文章系や書類作成が主の仕事の人には、十分過ぎるスペック。
マシンスペックを要する作業だと少し動作が辛いかも。
メモリ増設でのグレードアップが不可。
無印Macbook
ラップトップ用。
持ち運びに関しては最強。
文章や書類作成などに適している。
動画編集やデザイン関係の業務には不向き。
メモリ増設によるグレードアップは不可。
最後
後悔しない選択を!
予算をケチって下位モデルを買ってしまったりすると、後々後悔したりすることもあります。
また、Macには新モデル発売の周期があるので、そのタイミングを失敗すると損をすることもあります。
あくまでここで書いた内容は、僕の個人的な経験に基づくものなので、他の人は違う意見があると思います。
一意見として、参考にして頂けると幸いです。
そんな感じで。
Macライフを楽しもう!
Macbook Pro 15インチ(mid 2010)のHDDをSSDに換装したら現役続行余裕だった話。
Macbookの古い電源アダプタを最新機種でも使うなら、MagSafeコンバータ&MagCozyの組み合わせが最強!
僕がMac MiniではなくMacBook Pro Retina 15インチを購入した理由と開封レビュー。