最近ダーツにハマりはじめまして、在宅でもダーツが投げられるようダーツボードを購入しました。
ぼくが購入したのは、DARTSLIVE(ダーツライブ) 200sという人気のダーツボード。
この記事では、その設置方法や実際の使い心地、静音性などについて紹介します。
DARTSLIVE 200Sの購入を迷っている人の参考になれば幸いです。
DARTSLIVE 200Sを選んだ理由
今回、家にダーツボードを導入するにあたって、DARTSLIVE 200S以外にも多くの候補がありました。
そもそもダーツボードにはハードボードとソフトボードの二種類があります。
ハードボードはセグメント(矢が刺さるとこ)が麻で出来ているシンプルなボード。
それに対しソフトボードは樹脂で出来ていて、ボードに矢が刺さる用の穴が空いています。
音の静かさで言えば圧倒的にハードボードだそうで、経験者に聞くとマンションやアパートなどの一人暮らしの人はダントツでこちらを勧められます。
ちなみにぼくが購入したDARTSLIVE 200Sは、ゴリッゴリのソフトボード。
望まないマンション一人暮らしのぼくにとっては、どう考えてもおすすめできない選択。
それでもぼくがこのDARTSLIVE 200Sの購入に踏み切ったのは、シンプルに「DARTSLIVE2」がめっちゃ好きだから。
ご存知の通り、DARTSLIVE2はダーツバーやゲームセンターなどに置いてある、アーケードのダーツゲーム。
1プレイ100円~200円で、様々なダーツゲームを一人や複数人で楽しむことができます。
ぼくの通うバーに置いてあるのもこのDARTSLIVE2なのですが、ブル(真ん中)に入った時などの音や各種演出には中毒性があります。
正直、あのブルに入った時の「ズキューン」が聞きたくてダーツをしているようなところがある。
そんなDARTSLIVEを家でもやりたい、というのが最大のモチベーションになり、自分のシチュエーションにはあまりふさわしい選択肢ではないとわかりつつも、今回のこのDARTSLIVE 200Sを購入してしまったのです。
※我が家、真下に部屋がなく両隣上階からもほとんど音が聞こえないので、もし多少音がなってもそんな気にならんだろう、と踏みました。その結果は下の方で。
DARTSLIVE 200Sが家に届いた。
DARTSLIVE 200Sは壁にかけて設置するので、単体で設置しようと思うと、壁にネジを打ち込む必要があります。
…が、賃貸でさすがにそれはできないので、併せてラックを購入しました。
上下に支えるポールタイプのものや、DIYで安く作ることも考えたのですが、ダーツ関連のものを置いたりできるし、高さの計測などをするのも面倒だったので、やはり専用のものが間違い無いと判断。
そして届いたのがこちら。
大きくて宅配ボックスから持ってくるのマジ大変でした。
小さい方がメインのDARTSLIVE 200Sで、大きい方がダーツスタンドです。
ダンボールから取り出すと、ものすごいおもちゃ感を感じるパッケージが登場。
普段はAppleやANKERの商品ばかり買っていてシンプルなパッケージに慣れてるせいで、逆に新鮮さを感じます。
取り出してみると、率直に「うわ、DARTSLIVEだ!」という感動がありました。
アーケード版と違いライトアップもないし、セグメント(矢が刺さるとこ)の素材も少し違いますが、その佇まいは間違いなくDARTSLIVE。
マイダーツを持っていない人でも遊べるよう、ダーツが6本付属していました。
早く投げたくてドキドキしますが、設置しないと当然プレイすることはできないので、一度DARTSLIVEは置いておいて、先にラックを組み立てます。
BRITZERのダーツラックを組み立ててみた
今回、DARTSLIVE 200Sと一緒に購入したのがBRITZERというメーカーのダーツラック。
よくあるメタルラックなのですが、ボードが固定できるように板が付いていたり、天板がついていたりと、ダーツボード設置に特化した作りになっています。
こちらをまずは組み立ててみました。
所要時間は20分くらい。途中、つけるパイプを間違えて直したりしていたので、それがなければもう少し早く組み上げれたかもしれません。
ちなみにフローリングが傷つくのが嫌だったので、足の裏に家具保護パットを貼りました。
DARTSLIVE 200Sの設置方法
出来上がったダーツラックに、DARTSLIVE 200Sを固定していきます。
DARTSLIVE 200Sは背面に4つの穴が空いているので、壁にその穴に合わせてネジを配置することで、引っ掛けて固定することができます。
この4つの穴の配置が一見難しそうに見えますが、DARTSLIVE 200Sに付属している台紙を利用すれば、穴の位置をしっかりと把握しながらネジを打つことができます。
この紙をまずはボード設置部の板に台紙を配置するのですが、この時、ブルの位置がちょうど173cmになるよう、あらかじめパイプ側に印をつけておくとわかりやすいかも。(ぼくは高さに合わせてガムテープを貼りました。
この目印に合わせてガムテープを貼り、板の真ん中を把握できるようにしておくと、台紙を貼る場所がわかりやすくなっておすすめです。
こんな感じ。
台紙がずれないように固定したら、あとは台紙の示すネジ穴の位置にネジを打っていくだけ。
ちなみに手でもできなくはないでしょうが、自分は電動ドライバーを使いました。
穴の位置にドリルで下穴を開けて、ネジを入れていくのがスムーズだと思います。
ちなみにぼくは考えなしに台紙の上からネジを打ってしまい、剥がすのも面倒だったのでそのままボードを設置しました(笑
ちゃんとハマるか心配でしたが、無事に固定完了!台紙がはみ出ているのはご愛嬌ということで。
DARTSLIVE 200Sで遊ぶ
準備ができたので、早速DARTSLIVE 200Sで遊んでみました。
アーケード版はボードの上に専用のモニターがありますが、DARTSLIVE 200Sにはそういった機能はありません。
かわりにBruetoothでスマホやタブレット接続することにより、実際のDARTSLIVEと同じ演出を表示することができます。
というわけで使わなくなった古いiPadを接続してみました。
本体右側のBluetoothボタンを長押ししてiPadで接続した後、画面に表示される数字のセグメントを押すことで、接続が完了します。
実際にダーツを投げてみると、DARTLIVE2のあの音やモニター演出がそのまま楽しめて、遊んでるうちについつい時間が経ってしまう。。。
ただ、カードを指したりネット対戦などをしたりもできないので、家でレーティングをあげるということは出来ません。
代わりに自分のDARTSLIVE 200s上だけで使える仮想のカードを使ってプレイします。
ネット対戦ができない代わりに、レベル分けされたロボット(NPC)たちと戦える「ROBO MATCH」というサービスがあります。
これで自分のレーティングにあったレベルのNPCと、01やクリケット、メドレーなどで対戦することができます。
(ちなみにぼくはまだ下から2番目のやつに勝つのでやっとのレベル笑)
人と対戦するほどの緊張感は味わえませんが、これを日々繰り返していると、間違いなくうまくなる気がします。
…うまくなりたい。
DARTLIVE 200Sの静音性は?
DARTSLIVE 200Sの購入を検討されている多くの人が気になるであろうポイントが「音」のこと。
この「音」についてはぼくも事前にネットでかなり調べましたが、「思ったより静か」「うるさい」「気になるほどではない」「鉄筋のマンションなら平気」「隣人からクレームが来た」など、様々な意見がありました。
検証動画もたくさん出ているのでかたっぱしから見ましたが、結局こればっかりは「主観」なので、なんとも言いづらいというのが本音です。
実際ぼくが投げた感想としては「決して静かではない」けど「まぁこんなもんでしょう」という感じでした。
そもそも、プラスチックの先端部(チップ)がついているものを、プラスチックのボディを持つものに2.5メートルほど向こうから投げつけているのだから、そりゃそれなりの音がなります。
壁の薄いマンションやアパートに住んでいる人には、決しておすすめできません。
正直、「めちゃ静か」とか書いているレビューに対しては、そりゃ嘘だろと思わざるを得ない。。。
DARTSLIVE 200Sは”買い”か?
はっきり言って、音が気になる人にはおすすめできないです。
ただこればっかりは主観なので、実際に試してみないことにはなんとも言えない。
音が気にならない環境の人は、全員買えばいいと思う。
家でDARTSLIVEができるのは控えめに言って最高だし、スコアも計算してくれるし、何よりあの音が聴けるのがたまらない。
この時の購入時の値段は20,000円ちょっと。
アーケード版を200回遊べると思ったら安いものです。
家でもDARTSlIVEしたい!音の心配はない!
そんなアナタには即買いを勧めます。
そんな感じで。