ヨーロッパ旅五日目・ドイツ・ベルリンより。2014年夏のヨーロッパ旅の記録
ドイツでの三日間を無事に終えて、次の目的地はオランダのアムステルダムへ向かいます。
コペンハーゲンからベルリンへは空からでしたが、今回は電車に乗って行きました。
※前回の記事はこちら→ベルリン・デザインウィーク！DMY International Design Festival Berlin 2014に行って来た。
オランダ高速鉄道
利用したのは、オランダ高速鉄道。
通称、IC(インターシティ)。
チケットはオンラインで購入可で、英語に対応しています。
Home NS International
ちなみに英語が不安だったり、日本語で確実に手配したい方はレイルヨーロッパがおすすめです。
ヨーロッパ鉄道の乗車券・周遊パス予約｜レイルヨーロッパ【公式】
乗ったのはベルリン中央駅(berlin hauptbahnhof)。
滞在していた場所からバスで20分ほどの場所で余裕を持って出たにもかかわらず、バスの乗り場がわからず、結局到着はギリギリ。
しかし写真は撮る。
これがまたモダンさとクラシックさの両方を兼ね備えた素敵な駅でした。
時間があればもっとうろうろしたかったなー。
なんとか乗車して、一安心。
平日の昼間にも関わらず割と混んでいました。
乗った感じは、ちょっとグレードの低い日本の新幹線といった感じ。でもスペースは十分で結構快適。
電源はナシ。PCの充電しておいてよかった。
七時間
乗車時間はおよそ七時間。
ニューヨークからコペンハーゲンのフライトとほぼ同じ位。
基本、国間の移動は飛行機だったので、真横に見える自然に溢れた風景は新鮮でした。
可愛い家と、広がる草原。
これぞヨーロッパ。
そう、こんな景色が見たかったんや！
果てしなく続くローカルなエリアや工業地帯、住宅街など様々な風景を楽しみながら、「世界の車窓から」のテーマソングを口ずさむこと小一時間。
飽きました。
ガンダムUC episode7
こんな時のために、あらかじめ用意しておいたガンダムUCの最終話。ちょうど公開直後のタイミングだったのです。
ヨーロッパまで来てなにしとんねんて話ですが、退屈してしまったら意味がない。「やることがあるってのはいいもんだ。それが何であってもな」(byオットー艦長)
ちなみに号泣でした。
原作読まずに我慢した甲斐があった・・・。
エンディングには賛否両論ありましたが、僕はこれで良かったと思います。(なんの話やねん)
アムステルダムへ
そんなこんなで、これまで撮った写真の整理やブログの記事の下書きなどをしたり、小一時間昼寝したりしてたらあっという間にアムステルダムへ。
長時間の移動が苦じゃないタイプなので、「あ、もうついた？」てなもんでした。
アムステルダム中央駅
電車から降りて駅構内の雰囲気を見てびっくり。
なんか、重々しい・・・。
ベルリン中央駅がかなり綺麗だったのに対し、ここはなんか薄暗くて空気も悪くて、古い。
同じヨーロッパの都市でも全然違うんですね。
さて、滞在地はアムステルダム市ですが、中心部ではないのでここで地下鉄に乗り換えることに。
アムステルダム中央駅の外観。
この建築は、東京駅のモデルになったと言われているそうです。
確かに外観は東京駅にそっくりで、駅の前を走るトラム達は、ドラマなどで見た東京駅の前を馬車が走る姿を思わせます。
地下鉄であるGVB(アムス市営)の駅はこの鉄道駅のすぐ真向かいに入り口がいくつかあります。(地下)
一回券は地下の券売機でも変えますが、僕はまず地下への入り口近くにある、このGVBのインフォメーションセンターにてパス(乗り放題券)を購入しました。
詳しい情報はこちら(英語)
購入したのは、滞在日数に合わせて五日券。
これでGVB運営の地下鉄、トラム、バスが期間内乗り放題となります。
ちなみにここで、エリアマップ等一式もらえるので、初アムステルダムの方は是非お立ち寄り下さい。
こう思った。
長距離移動はむしろ楽しい。
現地について観光している時よりもむしろ、移動している時の方が「旅」を感じる気がします。
その移動時間に、のんびり好きなことをするのが、むしろ旅の醍醐味なんじゃないでしょうか。
もちろん、アムステルダム観光も楽しみますけどね！
続く。
次は…アムステルダムの噂は本当だった!風俗と草・・・そこには自由があった。
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