一人暮らしを始めてから食生活が派手に乱れ、かつては自他共に認める細身だったはずが、なんだかむっちりしてきました。(恥
とはいえ実際に何キロ増えたのか、体重計がないからわかりません。
むしろ体重計があれば、毎日ちゃんと体重を気にして生活するので、痩せるのでは!?
…なんて都合のいい思考で、前々から気になっていたWi-Fiでスマホと同期できる体重計の購入を一ヶ月ほど前に決意しました。
そして現在…
なんと、特別な食事制限やダイエットなどもなく、体重が3kg落ちていました…!
ぼくが購入したのは体重だけでなく、体脂肪やBMIなども計測できる体組成計と呼ばれるものだったのですが、こいつマジですごい!
家に体重計のない皆、マジでスマホ対応体組成計を買うんだ!
そんな思いを綴りました。
そしてぼくはオムロンの体組成計に出会った
なんでもかんでもスマホでデータが取れるこの時代、体重もスマホでログを残したい、と思うのは必然。
ちゅーことでamazonで「体重計 スマホ」なんてキーワードでリサーチを開始。
するとびっくり。中には2,000円台で購入できるような安いモデルもあったりして、業界の価格競争っぷりを目の当たりにすることに。
しかしその中で、タニタやオムロンなどの有名なヘルスケア製品メーカーのラインナップは10,000円を超える製品ばかり。(しかもどれも評価高いしロングセラー)
高いものは30,000円オーバーのものもあり、安いものと高いもので10倍以上の価格差があることに衝撃を覚えました。
こういう場合、経験則では安いもの(有名ブランドの廉価版)などは作りがすごいチャチかったり、アプリがショボい(すぐ落ちる)などのネガティブが発生して、結局後悔することがほとんど。
というわけで間を取り、検索結果の中で上位かつ評価の高いタニタとオムロンの10,000円前後の商品を狙うことに。
色々一生懸命吟味した結果、オムロンのHBF-256Tという商品を購入することにしました。
オムロンの体組成計が届いた。
毎度のごとくamazonプライムで購入し、注文の翌日には手元に届きました。
箱の中身はいたってシンプルで、本体と単3電池4本のみ。
電池を入れると、すぐに使用可能です。
重さは公式2.2kg。
結構ずっしり感あります。
薄さは4.8cmとのことですが、体感的にはもう少し薄く感じました。
▼このくらい。
見た目はかなりしっかりした作りで、うっすらネイビーがかった色味に光沢が入り、高級さすら感じさせます。
なんだか、体組成計ってカッコいい気がしてきた・・・。
オムロンの体組成計、すごいわ
実際このオムロンの体組成計で計測をしてみると、これはマジですごいと思ったポイントが2つありました。
オムロンの体組成計は計測がマジで早い!
まず第一に、このオムロンの体組成計、計測がめちゃんこ早いんです。
体感で2秒ないくらい。乗ったら即座にピピっと音がなり、
- 体重計
- 体脂肪レベル
- 内蔵脂肪レベル
- 骨格筋率
- 体年齢
- 基礎代謝
- BMI
の7つのデータを瞬時に取得してくれます。
ぼくの知ってる体重計ってアナログなものだと数値を確定してくれなかったり、デジタルでもしばらく乗ってようやく体重と体脂肪率出してくれる程度なので、短時間でこれだけのデータを取ってくれるのはかなり衝撃でした。
これだけ簡単なので、毎朝&毎晩の計測がノンストレスでできるんです。
オムロンの体組成計でとったデータがわかりやすい!
また出てくるデータはスマホに同期してすぐに見ることが出来るのですが、これがすっごーくわかりやすい。
まず最新のデータがアプリを立ち上げてすぐに一覧表示。
体組成計の電源がオンの状態なら、下へのスクロールで最新にすぐ更新。
一画面で最新のデータがまとめて見れるの、わかりやすくてほんと最高です。
さらにそれぞれの項目をタップすると、その項目の日毎の推移をグラフ表示。
自分の体がどう変化していってるのかをデータではっきり確認することができるので、モチベーションに繋がります。
オムロンの体組成計のちょっと残念なポイント
ただ100点満点といえばそうではなく、少し残念なポイントもあります。
一点はまず、その薄さ故に収納しやすい反面、そのまますぐ使うとデータがズレやすいという点。
これは構造上仕方のないことのようですが、立てかけた状態→床に置く→測定すると、誤差が生じてしまうことがたまにあります。
この対策は、床に置いた状態で一度乗ってすぐに降り、OFFボタンを押して一度電源を落とすこと。
これでちゃんと平行状態を設定して正しく計測できます。
ちなみにぼくは面倒くさいので、もうずっと同じ場所に置きっぱなしにしています。
もう一点残念なのは、本体が近くにない時&オフの時は同期ができないという点。
同期するのを忘れて家を出た時や、寝室で同期を忘れてたことに気づいた時に、その場で同期しようとしてもできません。
こういう時は、本体のWi-Fiボタンを押すことで同期モードになるので、そのタイミングでアプリ側で同期作業(トップ画面で下にスクロール)をすることで、同期ができますが、いかんせん本体を操作しないと同期できないのでこれは少し残念でした。
まぁ本体がネットに繋がっていないので仕方ないといえば仕方ないのですが。
毎日データを見ていると、自ずと痩せる
ぼくは購入してすぐ66kgだったのですが、毎日データを見るようにするとその日の体重や体脂肪率をかなり意識するようになります。
例えばすごくお腹が空いていて、今日はがっつり食べようかな〜と思っている時にわざとデータをみると、少し冷静になってほどほどに、とセーブするスイッチが入ります。
ぼくは毎朝家を出る前に計測するのですが、朝はどうしても体脂肪率が高くなりがちです。
そのデータをお昼や夕飯の前に必ず見るようにしていて、そうすることで一度ブレーキをかけることができるようになりました。
で、その結果がこれ。
特段これと言って何を変えたわけではないですが、毎日の計測が自分の食べる量に対する意識に影響し、いつの間にか約3kgほど体重が落ちていました。
とは言え、朝と夜では体重は変化しますし、グラフを見ての通り毎日派手に変動しますので一概には言えないのですが、それでも食事量や体組成のバランスに対する意識が変わったのは確かです。
乗るだけで健康になる、というわけではありませんが、自己管理の一つの手段として、今では生活に欠かせないアイテムの一つになりました。
…なんて話を「ノマド的節約術」の松本さん(@peter0906)とお会いした時にお話したところ
その場で即注文(笑) さすがはブロガー界随一の行動力…!
オムロンコネクト、めっちゃ便利。簡単に体組成計と連携できるし、データをちゃんとログにしてくれる。
これはおもしろい! pic.twitter.com/B5HEYKS3Cj— 松本 博樹 (@peter0906) 2018年11月22日
ブログでもよく書かれていますが、日々の体調管理も、節約にとっては大きな影響を及ぼす要因になるんですよね。
本来は単なるダイエット目的でしたが、体組成計がくれる様々なデータのおかげで意識が変わりそうです。
家にもし体重計がない方、この機会に体組成計の導入を検討してみては!?