もともとあまりマメではないので、手帳をほとんど使ったことがありませんでした。
日本にいるときはバイトのシフトを書いたりと一応簡単なものは持っていたこともありましたが、iPhoneを使い始めてからのこの6年ほどはそちらで予定管理をするようになり、以来一切手帳は持たなくなりました。
そもそも、iPhoneのカレンダーで予定を管理できるのに手書きの手帳を利用する理由が全くわかりませんでした。
ですが、最近ありがたいことに仕事関連の予定が入るようになったことで、必然的に予定の管理が以前に増して必須になり、その中で手書きの重要性に気付きました。
というより、iPhoneだけのスケジュール管理じゃ間に合わなくなりました。
で、いいタイミングで日本にもいることだし、急遽「手帳を買おう」と思い立って色々と調べた結果、これぞ!という一品に出会えたので紹介します!
まずはリサーチ
手帳を買おうと思い立ってまず最初に僕がしたのは、なぜか「手帳について調べる」ということ。
シーズンということもあって本屋には手帳関連の雑誌が並んでいたので、数冊手に取り、熟読しました(笑)
中でもPRESIDENTの手帳特集は、様々な人の手帳術のインタビューだったりレビューが多数掲載されていて、読み物としても単純に面白かったです。
しかし結局紙面上では決めきれず、結局は手帳売り場に足を運んで片っ端から手に取ってみることに。
選んだのは「手帳は高橋」
そして数ある手帳の中で僕が選んだのはこいつ、高橋書店のフェルテ10。
「手帳は高橋」のCMで話題の高橋書店が販売する、記入欄が大きめのシリーズ「フェルテ」の10番です。
「フェルテ」の名前の由来は「誇り」を意味するフランス語。素材に、製法に、デザインに。すみずみまでこだわりが詰まった「高橋の手帳」。それは編集者一人ひとりの知恵と努力の結晶であり、製品1点1点が「高橋書店」の「誇り」から開発された手帳です。
B6サイズとやや大きめで高級感を感じさせる、見るからにビジネスっぽい手帳です。
気に入った点
まず最初に気に入ったのは、この月別の予定欄が上下二つに分かれているところ。
何時から何時まで、のような細かい予定は書き込めませんが、「MTG@梅田」「〇〇とランチ」など簡単なものなら問題なく書き込めるスペース。
僕は、上をプライベート、下は仕事関係として使っています。
カレンダーはウィークリー(週別)のものも用意されており、こちらは時間で細かく予定を書き込むことができます。
時間の決まっている予定はこちらで細かく記入しておき、二つ付いているブックマークをそれぞれの該当ページに挟んであります。
後半にはノートも。
B6サイズなのでがっつり書けるので、MTGの時のメモなどにも便利です。
また、こういう手帳を購入する際に非常に気になるのがペン差し。
このペン差しが小さすぎたり、短かったりするとペンの取り回しが悪くなるので困るのですが、こちらのペン差しは絶妙なサイズ感で、取り出しやすく入れやすいです。
ちなみに愛用のボールペンはフリクションボールノック。
書いたら消せるスグレモノのボールペンで、大学の時から愛用しています。
字が汚い&よく間違う僕にとっては最高の相棒。
ポストイットを組み合わせる
書くところが十分あるこのフェルテ10ですが、僕はさらにここにポストイットを組み合わせました。
これによって未確定の予定や、メモパッドをもっと有効活用しようという算段です。
カバーの隙間に固定しきれないのがA型的にはなんか気になるものの、今の所いい感じに活躍してくれています。
使ってみて感想
使い始めて一ヶ月くらい経ちましたが、概ね満足です。
予定が月と週でそれぞれカレンダー別になっているのは見やすいし、ミーティングの時メモとカレンダーが同時に扱えるのは、やはりとても便利です。
ただ、しばらく使ってみて感じたのですが、やっぱりちょっと大きいですね。
私的にはあまり大きさはむしろ使いやすくてメリットなくらいですが、持ち物をコンパクトに抑えたい人にとっては若干気になるかも。
胸ポケットからさっと出すような手帳を求めている人にはお勧めできませんが、2016年用の手帳をまだ用意されていない方は、一つの検討として是非一度見てみてください!
あ、ちなみに雑誌の手帳特集もなかなか濃いのでおすすめですよ。
これらも面白かったです。
良い手帳は良い生活を生む!・・・んじゃないかな?
知らないけど!
皆さんも是非、お気に入りの一本を見つけてください。
そんな感じで。