移動中のPodcastやオーディオブックを聞くのに大活躍中のAirpods Pro。
急なビデオ会議などでもガンガンに使えるので、仕事やプライベートに関わらず、必ず携帯するようにしています。
ただ、裸のまま持ち歩くには少々不便な構造をしているのでケースを使用しているのですが、使い始めて約2年、3つ目にしてようやく理想的なケースに出会うことができたので紹介したいと思います。
これまでに使ってきたAirpods Proケース
本命の前にまず、これまで使ってきたケースを振り返ります。
初めて購入したのはこれ。
とにかく安かったという理由で、あまり深く考えずに購入しました。
防水性能があり作りもしっかりしていたのですが、残念だったのはワイヤレス充電に対応していなかったところ。
Airpods Pro購入当初はケーブル充電だったのですが、iPhone 12 Proに乗り換えたのを機にワイヤレス充電がメインとなりました。
結果Airpods Proの充電はこのケースをいちいち外さなくてはいけなくなり、非常に億劫になってしまい買い換えることに。
そんなこんなで次に買ったのがこれ。
ケースをつけたまま充電もできるのはもちろん、撥水性能もあるゴム製かつ軽く、機能としては充分でした。
ただ作りが少しちゃちくて、ゴムがいつかちぎれるんじゃないかという不安がありました。
これはケースというよりもつけていたカラビナが良くなかったからなのですが、一度落としてしまったことがあり、そこからなんとなく不安が拭えずに、最初のケースに戻ってしまっていました。
Spigen Airpods Proケース
新しく購入した充電スタンドに合わせて、ちゃんとワイヤレス充電に対応した安心できるケースに変えようと決意し、出会ったのがこのSpigenのAirpods Proケースでした。
Spigen Airpods Proケースのいいところ
こちらのケースの良いところはまず、素材感。
以前のケースと同じくシリコン製だけどチープさがなく、しっかりした肌触り。
メイン部分は少しテクスチャが入っているおかげですべりにくく、手に持った感じがしっくりきます。
ふたの部分はフラップ式になっており、以前のものとくらべるとやや固い印象を受けますが、これは使っていくうちに馴染むはず。
一応メーカーが言うには深水1m程度であれば水につけても問題ない防水性能らしいですが、その性能を高めるためのきつめのフラップ式と考えれば合点がいきますね。
カラビナをかける穴の部分が横ではなく下についているのも地味にポイント。
ほんの少しの位置の違いですがこれだけで、ベルトやバックパックにぶら下げた場合の本体へのアクセスのしやすさは別格です。
ちなみに付属のカラビナは以前のこともあってあまり信用できないので、チタン製の別のものに付け替えています。
また自分はほぼ使うことはないのですが、ケーブルの挿入口の機構が考えられているなと感じました。
実用性的にはいちいち回さなくちゃいけないのが微妙ですが、どうしても開け閉めしていると劣化していきちぎれやすくなる部分なので、この仕組みは秀逸だと感じました。
必須だったワイヤレス充電も問題なく、ライトの光もはっきり確認できました。
Spigen Airpods Proケースの残念なところ
総合的には大満足していて、基本的にネガティブな感想はありません。
ただ、あえて言うのであれば、ケーブル挿入口の機構のせいでカラビナをつける穴の部分の強度が下がっているところでしょうか。
引っ張らなければちぎれることはそうないでしょうが、このフタの構造がなければこの部分はもう少し強くできたことを思うと、ケーブル充電をほぼしない身としては複雑な思いがありますね。
とはいえ普段の使い方を考えてもこの部分に強い負荷をかけることはまずないので、この点についてはあまり気にしていないのが本音。
おまけ:Airpods Proケースとカラビナの組み合わせのこだわり
とても地味だが、Airpods Proをケースに入れる際にカラビナについてはこだわりがあります。
それは、カラビナをつける向き。
このカラビナに限らず、クリップ式のものを使う場合は自ずと長い方が前に行く形になるはず。
そうなった場合に、ケースをどちら向きにつけるかはその後の使い勝手にとても影響してきます。
例えば腰ベルトにつけた場合はこのような形になっていて本体が非常に取り出しやすくなります。
しかしこれが逆だった場合、フタの開閉部分が外側になって取り出しにくくなり、最悪本体を落としてしまう可能性もあります。
いつも持ち歩くものだからこそ、こういう細かいところにこだわりを持って、余計なストレスをなくすようにしていきたいと思っています。
参考になれば幸いです。
そんな感じで。