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ビジネスにも小旅行にも。バックパックを求めて…Incase EO Travel Backpack レビュー

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仕事の打ち合わせなどには、所謂ビジネスバッグである を愛用しています。

ただ仕事柄、泊りがけの出張になることもしばしば。
それに伴ってどうしても荷物が増えてしまい、泊まりにはバックパックの に服とかを詰めて、二つのカバンで移動しています。

本音を言えば、カバンを二つに分けるのは荷造りの面でも移動の面でも面倒が多いので、ビジネス&小旅行(出張)を一つでまかなえるカバンをずっと探し求めていました。

そして出会ったのがこのIncase EO Travel Backpack。

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現状のぼくにとって、最高のカバンになりそうです。

目次

Incaseとは

Incaseは、アメリカ発のバッグブランド。

Appleのオフィシャルパートナーとして、アップルユーザーの間では有名なブランドです。

また、ミュージシャンやアーティストなどとのコラボでもよく知られています。

そんなIncaseにはトラベルバッグシリーズという旅行向けのカバン専門のラインがあるのですが、その中のこのEO Travel Backpackがぼくの心を鷲掴みにしました。

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通常のビジネスバッグの問題点

荷物の少ないビジネスマンの方にとってはなんら問題のない通常のビジネスバッグですが、いわゆるフリーランスノマドなぼくにとってはいくつか問題点が。

最初に言ったように、まず容量が少ない。

幅がせまいので、着替えはもちろん、カメラを入れるのすら厳しい。

特に仕事柄、Macbookやカメラ、その他周辺機器などが必須なのですが、それらを全てカバンにいれると、せっかくスリムなカバンがパンパンになります。

また、手持ちなので両手が空かない。
もちろん、肩掛けできるタイプなら多少は動きが保証されますが、下がってきて邪魔になることも多く、結局どちらかの肩に負担がかかります。

とくに先述のように荷物が多いと、片方だけに重量がかかって肩は凝るし、体にも良くありません。(これはもはや個人的な好みの問題ですが笑

やはりバックパックタイプが一番

やはり移動が多いので基本的には両手が自由に使える方がいい。
となるとやはりバックパックタイプになるのは必然。

バックパックなら多少重くなっても両肩に重量が分散出来るので、身体への負担も減らせます。

ただ、ビジネスシーンにおいてバックパックがふさわしいのか、という話もあります。
ですが、それはまぁそこは職業柄というのと、スーツで背負っても違和感のなさそうなデザインを選べばいいのでは、ということでゴリ押し(笑)

最悪、キッチリしなくちゃいけない時は、ちゃんとしたビジネスバッグを使えばいいわけですし。

ということで”ビジネスシーンでも使えるバックパック”というのがぼくの理想のイメージとなりました。

Incase EO Travel Backpackを選んだ理由

この辺りのイメージだとやはり最初に出て来るのは吉田カバン。

たしかにこの吉田カバンのバックパックモデルは人気がありますし、そのブランドイメージからもビジネスには使いやすい。

ただこのモデルは容量が大きいものの、内部構造がどちらかと言えばやはりビジネス寄りで、細かく分かれている分書類やファイルなどの整理に適したビジネス寄りで、ぼくのように着替えをぶち込みたいという人間にはあまり向いていません。

またこの2wayの古いモデルを高校生の時から所有しているのですが、素材が柔らかい分、中を詰めると形が崩れやすいのが気になっていました。

まぁ最大の理由は、「被ることが多い」なんですけども。(都会に行くと必ず2〜3人は持ってる人がいます。)

でこのIncase EO Travel Backpackです。

前置きが長くなりましたが、早速、紹介していきます。

ビジュアル

ぼくがこれを選んだ最大の理由は、その絶妙な見た目。

いわゆるバックパックっぽい見た目ではなく、シンプルですっきりとしているので、ビジネスシーンでも使えるかな、と感じました。

シンプルな見た目なので、スーツでもパーカーでもコートでも。

個人的にはどんなシーンでも合いそうな気がするんですが、いかがでしょう?

収納

とは言え、まさか見た目だけでカバンを決められるほどぼくはファッショニスタでありません。(?)

もちろんこの見た目なら問題ないだろうな、という前提を踏まえてリサーチしたのですが、このIncase EO Travel Backpack最大の魅力はその収納システム。

このEO Travel Backpackの特徴として、主な収納が三段階にわかれているところにあります。

まずは一番外側の部分。

開くのは上半分のみですが、下まで収納可能です。

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上には写真右側からA5サイズのポケットにペンホルダーが二つ、そしてもう一回り小さいポケットが一つ。

下側には、A5サイズのポケットがふた側に二つ、手前にもメッシュ生地で二つと、外見からは想像つかない数のポケットが用意されています。

続いてメイン部分。

バックパック全体が大きく開いて、まるでスーツケースのように使えるのが特徴です。

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ふた側は上部が、メッシュ素材の収納になっています。

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文庫本などを横に並べて二冊くらい入るほどの大きさ。

続いてメイン部分も、同じくメッシュ式の収納になっています。

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ぱっと見、浅くて大してものが入らなさそうですが、外部のジッパーを開けることで、これが…

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このように拡張します。

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拳一個ぶんくらいの深さが出来上がり、ここに厚みのある服などを収納できるようになります。

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一応オフィシャルでは二泊三日程度の服が収納可能とのことですが、個人的にはこれなら、夏場の一週間分くらいは余裕です。

そして最後が、もっとも背中側の収納。

メイン部分が横開きだったのに対し、こちらは縦開きです。

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上の写真右側(背中側)はパソコン専用の収納部となっており、最大で17インチのノートパソコンが入ります。

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毛皮風の記事になっていて、保護性も抜群に高いのが嬉しいですね。

本体側は、シンプルな浅いポケットが一つ。

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ちょうどKindleなんかを入れていくのにぴったりのサイズです。

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残念だったポイント

ただ、例の吉田カバンと比較してみるといくつか残念な点もありました。

まず、バックパック状態の背負い紐(?)が収納できません。

そもそもビジネス用途で作られているものではないので、これは仕方ありません。

また、一応横持ちが出来る仕様にはなっていますが、実際に持つと、重心が外側に向いてしまい、あまりスマートなビジュアルにはなりません。

やはり背中側に一つ付いてるだけなので、重くなるとどうしても傾いてしまうのは避けられません。

まとめ

出張や小旅行への荷物の持っていきやすさは抜群なIncase EO Travel Backpack。

見た目的にもシンプルで、スーツにも合う一品です。

ただ肩ベルトが収納できないのと持ち手が偏ってしまう点から、横持ちにはあまり向いていませんでした

仕事の種類によっては、少し使い辛いかもしれません。

逆にクリエイター系や、技術職などの外部とのミーティングがあまり多くない職種の方には、この上ないかばんではないでしょうか。

いわゆるビジネスマン的な人だと、やはり吉田カバンや横持ちに適したものがいいかもしれませんね。

参考になったら幸いです。

そんな感じで。

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さがやん
ブロガー/企画屋
仕事や遊びを効率化するガジェットやツールを愛して止まないブロガー。大阪でデザイン制作やスタジオ運営をする会社を経営しながら、田舎の古民家と行き来する二拠点生活を行っています。
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