面白い”まち”にはいつも「たまり場」がありました。

Metroglyph eyecatch

“まちづくり”に関わりたいと思うようになってから、大小問わず色んな”まち”へと足を運ぶようになりました。

中でも、メディアで取り上げられたり、地域活性化の文脈でよく語られる場所では意識的に、何が起こっているのか、どういう人達がまちを変えていってるのかを観察しています。

そして気づいたことが一つ。

自分が面白いと思う”まち”には、必ずと行っていいほど「たまり場」があります。

リアルな場の重要性

ニューヨークにいる頃、海外で挑戦する日本人を特集したTAMARIBA.jpというメディアの立ち上げ、運営に携わっていました。

そこでは、海外で活動している挑戦者の人たちが集う仮想的な場をオンラインに作り上げ、彼らが互いに交流したり、挑戦したいと思っている人たち情報を得られるような仕組みづくりを目指していました。

しかしネット上だけで完結するコミュニティにはその熱量にも限界があり、やはり運営していく中で、ネット上だけでなく「人と人が直接出会う対面のリアルな”場”の重要性」に気付き、リアルイベントも積極的に行うようになりました。

また、仕事でまちづくりに関わる中で色んな”まち”を見ていくと、やはり勢いのあるところには必ず、そこへ人が集う”たまり場”がありました。

内外の熱のある人たちがそこへ集い、世代を超えて協力し合いながら行動を起こす、そういう起点になる場所。

最近良く行く伊丹には、XM(クロスエム)とMOGURA CAFEという素敵な場所があるのですが、まさにここはそういう、老若男女問わず人が集まり、ムーブメントの萌芽が生まれるような場所。

こういう場所があるかないかで、そのまちの勢いは全然変わってくる印象があります。

たまり場の条件

“たまり場”になり得る場所というのは大抵、飲食店もしくはそれを兼ねている場合がほとんどで、やはりカフェやバーの形式が多い印象です。

ただし普通のカフェと違い”たまり場”ではお客さん同士のコミュニケーションが活発です。

常連さん同士が仲良くなって盛り上がっているというよりは、一見さんとか外から来た人でも自然と他のお客さんとコミュニケーションが取れる空気感がある。

で、ソレを作り出しているのは何かといったらもう、誰が店に立っているか、誰が運営しているのかに尽きると思います。

どんな場所か、何を提供しているかも大事なんだけど、結局そこで誰に会えるのか、何を話せるのかが全てで、それを色づけるのは運営者もしくはスタッフ。

まちづくり関連でよく話にあがる山口県萩市ですが、ここの人気ゲストハウスrucoのオーナー・塩満さんは、まさにその見本のような人でした。

これでもかと言うほどの地元LOVER。
そして、人LOVER。
初対面の僕にすら、全力でハグしてくれたその陽気な人柄が人を惹きつけ、そして萩に人を呼んでくるのでしょう。山口県萩市がアツいと聞いて、ゲストハウス・rucoを訪ねてきました。

たまり場をつくりたい

ぼくが暮らしている佐用町には、たまり場がありません。

違う層の人達にとってはスナックだったり喫茶店だったりと、何かが別にあるのかもしれませんが、少なくともぼくが通えて、そこで町内外の人たちと悪巧みをできるようなそういう場は、今のところ思い当たらない。

だからぼくは、自分の家をそういうたまり場にすることを目指して改修を始めました。

現在、”場”は少しずつ出来上がってきています。

佐用町にぼくらが作りたい「場」って、こんな感じです。

2017.09.17

ただ先も言ったとおり、ただの”場”が”たまり場”になる最大の条件は「人」・・・つまりぼく自身。

さて。

果たしてぼくは、その器たるのか。

そんな感じで、乞うご期待。

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