就職経験ゼロ・フリーランスのぼくが大学生時代にやっててよかった/やっておけばよかったと思うアルバイトまとめ

Parttimejob regret

大学生時代バンドマンだったぼくは、機材やスタジオ代を稼ぐため、授業も行かずひたすらアルバイトに勤しんでいました。

当時は「楽にたくさん稼げる仕事」をひたすらに探し求め、最終的に一番長く働いたのは、型落ちのパチスロと対戦麻雀ばかりをおいているゲームセンター。(今はもう潰れてしまいました)

仕事らしい仕事はなく、監視カメラも店長もめんどくさい先輩もおらず、ただ一人でひたすら店番をするだけで時給900円ももらえる最高の環境。

なので初期はここでずっとモンスターハンターしながら「時給もらいながらモンスターを狩るプロハンターや」とうそぶいてました。

当時は、最高でした。

今になってみれば、めっちゃ後悔しています。

あの時、あのバイトに費やした時間をもっと違う経験に活かしていれば・・・

今はこうしてフリーランスとして生計を立ててはいますが、就職経験ゼロなので、基本的に現在の仕事のベースは、全てアルバイトでの経験です。

実際、あの時のアルバイトの経験がなければ今の仕事は成り立っていないだろうなと思う部分も多く、同時に、あんなバイトをしていればこんなスキルも手に入れられたんだろうな、と思うことも多々。

というわけで今回は、そんな就職経験ゼロのフリーランスなぼくが、大学時代にやっててよかった!やっときゃよかった!と思うバイトをまとめてみました。

※本記事は、留学を含め7年の大学生活を経て、就職経験ゼロでフリーランスになったぼくの、独断と偏見に満ちたおすすめです。

ぼくのアルバイト遍歴

本題に入る前に、まずはこれまでのぼくのバイト遍歴をさらっと紹介。

カッコの中は、継続期間です。

  • ユ○クロの店員(3ヶ月)
  • 大学近くの西海岸風飯屋でホールとキッチン(2年くらい)
  • 地元のダイニングバーでホールとバーテンダー(10ヶ月くらい)
  • 当時の彼女の家近くのコンビニ店員ほぼ夜勤専門(1年くらい)
  • つぶれかけのゲーセン店員(2年くらい)

合計するとかなり長期間になりますが、基本的にユニ○ロを辞めた後は全てかけもちしていました。

一番ピークだったのは大学前の飯屋とコンビニをかけもちしてた頃で、飯屋終わってコンビニに行って裏で少し寝て、夜勤してまた飯屋行って開店まで寝て(以下ループ)みたいなのを繰り返してた時。

その時稼いだお金を何に使ったのかは覚えてません。叶うなら時間を買い戻したい。

そんな感じですが、やっててよかったと思うことも多々あります。

仕事毎に紹介しましょう。

やってて良かったバイト

バーテンダー

まず最初に良かったなと思うのが、バーテンダーのお仕事。

ぼくはあまりお酒が強くないのでそもそも飲まないのですが、この仕事のおかげでたくさんのお酒の種類と、カクテルの作り方を覚えることが出来ました。

それがどうしたという感じですが、色んなお酒を知っている上、さらっとおしゃれカクテルが作れると、お酒覚えたての女子大生にはモテます。フリーランスは関係ねぇ。

真面目な話をするとコミュ力/トーク力

バーに立ってお酒を作っていると必然的に人と話さざるを得ない状況になるので、嫌でもトーク力が上がります。

元々人と喋るのが苦手だったのですが、これのおかげで対人スキルはかなり上昇した気がします。

また、夜の店なので普段は関わらないタイプのお客さんたちから色んなお話を聞けるというのも、ただの大学生だったぼくにとっては貴重な機会でした。

キッチン

大学生相手の飯屋での厨房は、とにかく効率が勝負でした。

一気にやってくるサークル集団を、いかに素早く、腹を満たし、すぐ帰らせるか。

昼のピークタイムに何回転させるかを意識しながら、殺伐とした空気の厨房で調理をしていたのですが、この時身につけた料理技術は、一人暮らし生活の大きな助けになりました。

もちろん、作っていたのは切って焼いて(揚げて)載せてソースかけるだけの乱暴なものなので、料理とすら呼べないようなシロモノばかりですが、調理の基本的なスキルと、最低限人に出せる味のラインを知ることが出来たのは大きかったと思います。

おかげさまで一人暮らしフリーランス、食材の買いだめと雑飯を手早く作る効率性のおかげで、お金も時間も節約出来てます。

誰かが作った温かいごはんが食べたい。

>>>飲食店のバイト情報

コンビニ店員

コンビニではひたすらに夜勤専門だったのですが、この時に身に着けたのはクレームやめんどうな客への対応力。

やっぱり、一般の方が寝静まった後は、日光を浴びると死ぬ人種が徘徊し始めます。夜のコンビニにサングラスかけてくるんだもの。

年齢確認を避けようとするちびっこギャングたちは可愛いものですが、露骨に万引きしようとするやつ、酔っぱらい、トイレから出てこない人、店の前でたむろする怖いお兄さんたちなどなど、バリエーション豊かなややこしい人たちとの深夜の交流は、人としての幅を広げる良い経験でした。

何度ブチ切れてカウンターを乗り越えそうになったかわかりませんが、やらなくてよかった。(やったら殺されてたかもしれない)

あと、地味にレジ締めや発注などの作業も、フリーランスになった今、ものすごく活きているなぁと感じます。

帳簿に記入して売上などを把握しつつ、今後の商品の発注をかけたりなど、他人のお金を触ってビジネスの一連の体験ができるって、冷静に考えたら、すごい。

自分のビジネスだったら、絶対に俺みたいな大学生にやらせたくない。

>>>コンビニエンスストアのバイト情報

やっときゃ良かったバイト

続きまして、やっときゃ良かったバイトの紹介。

こちらは、ぼくが実際フリーランス生活を始めて、こういうバイトをしていればこういうスキルを身につけれたよねぇ、と思うものを中心にしました。

コールセンター

著名な起業家さんらが「電話不要論」「電話するやつはクソ」みたいな論調の昨今ですが、正直電話はまだまだ必要です。

「電話かけてくんな!」と言えるレベルにまでいければ、ぼくもできるだけ電話使いたくないんですが、世の中はまだまだ電話使いまくり。

特に地方の業者さんやIT弱い分野の人と仕事してると、メールやライン待ってるより電話したほうが早いし話もサクサク進みます。

ところがぼくは電話が大の苦手。友だちなら別にいいですが、電話でのビジネス系トークスキルは皆無で、喋ってるうちにものすごくテンパったりします。

とあるプロジェクトで色んな店舗に営業の電話をかける必要があったんですが、そもそも電話をかけることが嫌で、携帯を握りしめたままなかなかボタンが押せないこともありました。下手したらこの時の仕事が一番きつかったかもしれません。

一日に何本もの電話をかけさせられるコールセンターの仕事は、そういう自分自身の電話へのハードルを下げるきっかけになったはず。

一度、給料が良かったので申し込みつつも、気分で辞退したことがあったのですが、これはやっておけばよかったなぁと切に思います。

塾講師

バーテンダーのおかげでコミュ力はマシになりましたが、それはあくまでもお客さんとのスモールトーク。

最近人前でお話させていただく機会が増えてきたのですが、緊張ぐせが治りません。

話し方のテンポだったり、目線の配り方やテンション、構成などなど、毎回反省点ばかりです。

こういうのを鍛える最高の機会だと思うのが、塾講師のアルバイト。

年下かつ生徒という、精神的にマウントの取れる相手(笑)に、授業という名のプレゼンを毎回出来るという、最高の練習環境。

これをもしやっていれば、絶対今よりは人前で話すのがうまくなっていたよなぁ、と思います。

これも大学生時代、やりかけたのに結局やらなかったことがあってたので、もったいないことしたなぁ。

>>>塾講師のアルバイト特集

ホテルや高級店

おハイソなお客様のご相手をするお仕事というのは、サービスを提供する側にもそれ相応のホスピタリティが求められます。

言葉遣いや立ち振舞いはもちろんのこと、テーブルマナーの基礎や、シーンごとの良識。

仮にもぼくは、分類的にはクリエイター職。
そんなマナーなんて無視して、自分のスタイルを貫けという意見もありそうですが、b>TPOは大事にしたい。

世の中には、合わせた方が都合の良い場面ていうのは腐るほどあって、突き抜けた能力と世間からの知名度のない人間は、やはり締めるところは締まってる方が色々と都合がいいのです。

と思ったのも、不意に訪れたこういうシチュエーションで、どう振る舞うべきか全然わからず、恥をかいたことがあったから。

ホテルだったり高級レストランで働くというのは、提供側のホスピタリティはもちろんのこと、客側がどういう振る舞いをしているのかも学べる、最高の機会だったのではないかと。

キャッチ

コミュ力っていう点でもう一つ言うなら、キャッチのバイトもしておきたかった一つ。

迷惑がられるので批判的な意見も多い仕事ですが、彼らのそのお客さんを引き込む技術というのは、現場での営業力に直結していると思います。

ターゲットを絞り、心を掴み、商品を売り込む。

基本的なビジネスの基礎があの仕事にはあって、しかも人の看板でそれを何度も何度も繰り返す。営業力、交渉力など、ビジネスの現場で役に立つ力が手に入るのは間違いありません。

ぼくの仕事の相方(営業マン)の名言で、「ナンパもできねえやつが仕事相手を口説けるか!」(先輩からの受け売りらしい)というものがあるのですが、まさにそういうことでしょうね。

ゼミの先生が募集してたやつ

ざっくりですいません。

うちのゼミ、マスコミ関係だったんですけど、ちょっとしたフリーペーパーや情報誌のライターみたいなお仕事がちょくちょくあったんです。

ツッパってたぼくは一度もやったことなかったんですが、あーゆーのやってたらそっち側にコネクションも作れただろうし、なにより編集の現場を垣間見ることができたんだろうなと思います。

創業期とかブログ成長期の一番お金がきつかったときとかに、ぜひともそういうところと繋がっておきたかった・・・やっときゃよかった・・・

これからの時代のバイトの選び方

ぼくらの世代が就職活動をしていた頃と、世の中は随分変わっていると感じます。

今もしぼくが大学生だったら、多分バイトの選び方は全然違う。

スキルを手に入れる

当時はまだiPhoneを持っている人は珍しかったし、Youtubeも今ほど普及はしていませんでした。

今は皆が当たり前のようにスマホを使って、動画コンテンツはもはや主流となっています。

無駄に高い教科書を買わなくたって、ちょっとお金を出せばUdemy
のように、ソフトウェアの使い方を動画で本格的に学べる時代。

フリーランスなら当然、就職する人間でも、そういう手軽に手に入るスキルは持っていて当たり前になる時代も近いかもしれません。

だとしたら、アルバイトというのはネットでは学べない、あるいは実践できないリアルな現場での対人スキル、もしくは物理的な何かを作る技術を学べる絶好の機会です。

単なる目の前の小金を稼ぐという視点ではなく、長期的に役立つスキルを手に入れる機会としてバイトというものを捉えれば、選び方は大きく変わります。

システムを理解する

もう一つ、バイトをやっていていいなと思ったのは、ビジネスのシステムが見えるところ。

ただホールで、客を案内し、注文を取り、料理を運び、会計をする、という動作だけを行うのではなく、なぜそういうシステムなのか、大きな枠組みの中で自分という歯車がどのように動いてこのお店が回っているのか、他の歯車はどう動いているのか、という部分まで考えて働くことで、ビジネスがどのようにして回っているのかを学ぶことができます。

商売の構造、お金稼ぎの仕組みというのは基本的にはなんでも同じで、ようはその手順や動き方、売るコンテンツが違うだけ。

それぞれのバイトの、お金の生み出し方の根っこまでを覗いて、どのようにビジネスが回ってるのかが分かれば、間違いなくそれは将来、応用可能な知識になります。

言われるがままやるわけではなく、なぜそれをするのか、それをすることでどういう効果があるのかまでを考えながらやると、辛かったバイトも前向きに捉えられるようになるかもしれません。

バイトリーダーになんかならなくていい

これはぼく個人の勝手な考えですが、バイトをやる上で、一つのバイトを長くやることとか、バイトリーダーのような存在になることを目指す必要はありません。

人事がまともであれば、バイトリーダーという肩書を評価するはずがないんです。

だって、面接の時に「バイトリーダーの経験を通してリーダーシップを・・・」とか、お前は量産型ザクか。世の中に何万人おるねんバイトリーダー。

よほど変わったバイトでもない限り、それを好意的に受け止める企業あるの?むしろ下がるんじゃないの。(ガンダムよりザクが欲しい企業もいるだろうけど)

それよりも、色んなスキルを得るために数々のバイトを渡り歩き、ある程度貯金ができる度にあちこちへ旅をして知見を広げていた人間の方が、まちがいなく今後のサバイバル能力は高いでしょう。(企業がそういう人間を喜ぶかはわかりませんけど笑)

ちなみに、「バイトリーダー」とかのふんわりした肩書に頼らず、自分の本質的な強みをしっかりとアピールしたいのであれば、こちらの本がおすすめ。

こちらの購入特典として出来る「ストレングスファインダー」というかなり本格的なアンケート調査を行うと、自分の強みを学術的に分析した、めちゃくちゃ細かい結果を見ることが出来ます。

ちなみにこの特典が利用できるのは一回だけなので、新品を買うようにしましょう!

インターンのすすめ

最後に、インターンというものにも触れておきます。

インターンとはいわば、企業が募集する学生の職業体験のようなものですが、これはチャンスがあれば絶対にやったほうがいい。

就職したい、フリーランスになりたい問わず、企業の現場がどのように動いているのか、実際に働くというのはどういう感覚なのかを学べる、とてもいい機会です。

運が良ければそのままそこで就職の話が出るケースもありますし、そうでなくとも、「中の人」たちと繋がれる良いきっかけになります。

ぼく自身は日本でのインターン経験はありませんが、参加していた人たちの話を聞いていると、やっぱりやっておけばよかったなぁと思います。

ただし、無給でバイト並みに拘束する系は避けましょう。インターンと称して体(てい)よくタダ働きさせてる可能性あり。

海外の日系企業にこういう業者いっぱいいるんで、留学生要注意。

バイト探すならネットで

求人雑誌もいいですが、やはりバイト探しはネットが情報量も多く、鮮度も高いです。

ぼくも大学時代の求人は基本的にネットを使っていました。

今あらためて見ると、昔よりもバイト探しのサイトって幅広く、細分化されていて、より探しやすくなっているんですね。

いくつか見た中でもよさそうだな、と思ったのがジョブセンス

短期から高収入まで幅広いジャンルに対応しており、さらには採用されれば最大2万円の祝い金がもらえます。バイト決まっただけでお金もらえるとか何なのそのシステム。

同様にお祝い金システムを採用しているのが日本最大級のアルバイト求人サイト【アルバイトEX】

こちらはさらに上をいく最大3万円とか言ってますが、アルバイト求人業界って一体どういう仕組みになってるんでしょうね。

また、ぼくはあまりおすすめしませんが、単価が高くて稼げる系なら、やはりゲーセンやパチンコなどのエンタメ系施設のバイト。

そっち系専門なのはアルファスタッフ

こちらなんと祝い金が最大10万円らしいですが、もはや逆にこえーわ。

まとめ

大学生というのは、時間的にも肉体的にも、もしかすると自分の人生を最も自由に使える時間かもしれません。

にも関わらず、今も昔も、多くの学生が、もったいない時間の使い方をしていると感じます。

本音をいえば、バイトなんかしてないで親に借金してでも世界へと旅に出て、自分の価値観を何度もぶっ壊したほうがいいと思います。(これはあくまで自分の経験上ですが)

英語なんか話せなくて別にいいから、今すぐ日本を飛び出して海外に行くべき3つの理由。

2015.02.28

ただ、現実的な問題、これから変容していく社会でできるだけ楽しく生き残っていくために、目先のお金を追いかけるのではなく、多くの経験を積み、様々なスキルを身につけていければ、就職、フリーランスにかかわらず、そこから先の人生にもっと多くの選択肢を手に入れられると思います。

どんなバイトをするのかも含め、ぜひとも悔いのない学生生活を!

そんな感じで。

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