先日、上海に行ってきました。
中国って、ずっと行ってみたかったんですが、全く中国語は話せませんし、中国に友達もいないので、これまでなかなか行くチャンスがなかったんですよね。
しかし今回、あの話題の音声翻訳機「ili(イリー)」を開発する株式会社ログバーさんと、世界各国で使えるレンタルWi-Fiサービス「グローバルWi-Fi」を提供する株式会社ビジョンさんが実施しているキャンペーンに参加させてもらえることになり、念願かなって中国に行く機会を得ることに!
まだ販売こそされていませんが、2017年6月1日より一般でもレンタルができるようになったばかりのこの注目のデバイスをお借りして、3泊4日の上海の旅へと行かせていただきました。
あのネットで話題になった動画などを見て、気になっている人はたくさんいるであろう「ili(イリー)」。
今回はこの「ili(イリー)」をレンタル方法や料金についてまとめてみたので、今後レンタルを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
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「ili(イリー)」のレンタル申し込み方法
初めて「ili(イリー)」のことを知ったのは確か、Youtubeで見たこの動画。
この動画では「英語→日本語」ですが、これを見てすぐに、「やべぇ、欲しい!」となりました(笑)
しかし、2017年6月現在、「ili(イリー)」は未だ一般販売されておりません。
この「ili(イリー)」を使うことができるのは、株式会社ビジョンさんのレンタルWi-Fiサービス「グローバルWiFi」の利用者のみ。
こちらで海外用のレンタルWi-Fiを借りる際に、オプションとして「ili(イリー)」を追加することができます。
「グローバルWiFi」の申し込み方法は以下の三つ。
- ネット申し込み
- 電話申し込み
- 店頭申し込み
いずれにしても初回利用時には会員登録が必要となるのですが、ネットからの申し込みであれば、会員登録から予約まで一気に行うことができる上、割引価格になるので、おすすめ。
今回は、このネットからのお申し込み方法について紹介します。
まずは以下のリンクからグローバルWiFiのサイトにアクセス。
こちらの「WiFiレンタル申し込み」ボタンをクリックすると、申し込み画面に飛びます。
まずはこちらで、旅行期間や旅先、受取及び返却場所などを入力し、料金プランを選びましょう。
料金プランを決定した後、さらに追加でオプションを選びます。
ここで「ili(イリー)」をオプションとして追加することができます。
あとは指示通りに申し込みを進めて行くだけ。
グローバルWiFiの利用が初めての方はこの後、会員登録の手続きがあります。
ちなみに初回予約時は、確認のためグローバルWiFiさんから確認のための電話がかかってくるので、必ず受け取れる電話番号を入力するようにしましょう。
申し込みが無事に完了すると、その際に登録したアドレスに確認メールが届きます。
「ili(イリー)」のレンタル受け取り方法
「グローバルWiFi」と「ili(イリー)」を申し込む際、デバイスの受け取り方法は以下の二つから選ぶことができます。
- 宅配
- 空港受け取り
宅配であれば、出発日よりも前に自宅など指定の住所まで郵送してもらえますが、出発日の2日以上前に受け取る場合、1日あたり1,080円の郵送費がかかってしまいます。
渡航する際に利用する空港が以下に当てはまる方は、「空港受け取り」を選んだ方が余計なコストがかからないのでお得です。
- 羽田空港
- 成田空港
- 関西空港
- 中部国際空港
- 伊丹空港
- 旭川空港
- 新千歳空港
- 福岡空港
- 宮崎空港
- 静岡空港
- 小松空港
- 那覇空港
ぼくは今回、関西空港からの出発だったので、「空港受け取り」を選びました。
関西空港には第1ターミナルに二箇所、第2ターミナルに一箇所の計三箇所の受取場所がありますが、今回ぼくが選んだのは第1ターミナルの到着ロビーにあるカウンター。
到着ゲートを出てすぐの場所に、複数のレンタルWi-Fiサービスが集まったカウンターがあるのですが、そのうちの一つがグローバルWiFiのカウンターです。
こちらのカウンターで、申し込み完了時に送られてきたメールに記載されていた予約番号、もしくは名前と電話番号を伝えると、申し込んだデバイスを受け取ることができます。
「グローバルWiFi」のレンタルWi-Fiは以前にも利用したことがあったのですが、「ili(イリー)」の利用は今回が初めてだったので、スタッフのお姉さん(美人)が使い方を解説してくれました。
「ili(イリー)」のレンタル料金プラン
ちなみに、気になる「ili(イリー)」のレンタル料金ですが、2017年6月現在では一律「800円/日」となっています。
ただしこの料金はキャンペーン価格なので、キャンペーンが終わると通常1200円/日になる模様。(キャンペーンがいつまでかは未定。)
「ili(イリー)」を借りるにはレンタルWi-Fiの利用が必須なので、その利用料金に「ili(イリー)」の料金が追加される形になります。
レンタルWi-Fiの料金は渡航先の国によって変わりますが、店頭や電話での申し込みより、ネットでの申し込みの方がお得になっているようです。
「ili(イリー)」のお申し込みはこちらから>>>海外専用グローバルWiFi
「ili(イリー)」のレンタル内容
実際に受け取ったWi-Fiと「ili(イリー)」の中身を確認してみましょう。
まずはWi-Fiから。
専用のポーチに入っていました。
ポーチの中には本体の他に、説明書と充電器。
今回は中国に行くということもあってVPN付きのプランを選んだのですが、それ用のログイン情報が書かれた用紙と説明書きも同梱されていました。
VPNというのは、インターネットに接続する際に自分の通信を保護する仕組みのこと。(あんまりわかってない)
というのも、中国国内では特殊な通信規制があって、Googleなどのサービスにアクセスすることできません。
しかしVPNを利用すると、その通信規制を緩和して日本と同じようにネットを利用できるようになるという、通称「壁越え」ができるようになります。
別に3日程度GoogleやLINEが利用できなくても…とは思ったのですが、一応何かあった時のことも考えて、今回はこのVPN付きのプランを一緒に申し込みました。
ちなみにこちらがレンタルWiFiの本体。
端末はHUAWAI(ファーウェイ)のHW-02Eでしたが、これは渡航先や選んだプランによって変わるようです。
充電形式はMicroUSB。
付属の充電器はUSBの差し口が二つあり、MicroUSBケーブルが一本付属。
ちなみに、次回利用時や友人紹介時に使える1000円クーポンがもらえました。ラッキー。
続いて「ili(イリー)」。
こちらは、ビニールのポーチに入ってました。
中は、説明書と注意書き、そして本体と先ほどと同じ充電器。
「ili(イリー)」本体は、プラスチックの専用ケースに入っており、さらにネックストラップが付属。
以前に一度、実物を見た時はこのケースがついてなかったので、これはグローバルWi-Fiレンタル時の仕様っぽい。
本体ケースの裏側には、日本語から中国語への翻訳ができる旨が記載されていました。
本体の詳しい機能については、以下の記事で紹介しています。
音声翻訳デバイス「ili(イリー)」の使い方と応用方法のアイデア
「ili(イリー)」のレンタル返却方法
レンタルしたWi-Fi及び「ili(イリー)」の返却は同じ、もしくは別の空港のカウンターで行います。
スタッフさんに直接お渡しするか、もし混んでいて並ぶ場合はカウンターに置かれている返却BOXの中に、一式を入れてもいいみたいです。
ちなみに返却時も宅配することができますが、その際は自分で郵送費を払う必要があります。
「ili(イリー)」を持って旅に出よう!
今回はこの「ili(イリー)」を持って上海へと行ってきました!
詳しい「ili(イリー)」の使用レポートは、以下の記事で紹介しているので、興味のある方は是非チェックしてみてください!
「ili(イリー)」は本当に使えるのか!?上海の地元民におすすめスポットを聞いてみた結果・・・!
中国・上海で「ili(イリー)」を使ってきた!使い心地は?本当に役立つのか?
今回参加させていただいた企画について
今回ぼくらが参加させてもらったのは、株式会社ログバーさんと株式会社ビジョンさんの企画、「iliトラベラー」。
“「ili(イリー)」を持って旅に出よう!”をコンセプトに、ブロガーやYoutuber,インスタグラマーさんなどの参加者を募集しておられます。
興味のある方は、ぜひ応募してみてください!
「ili(イリー)」の記事まとめ。レンタル方法、使い方、感想などなど
そんな感じで。