「とりあえず一回やってみる」ことの大切さ。

アトツギU34という団体が主催するイベントに、株式会社LIGの代表取締役・松原ゴウさんがゲストで来られていたので、お話を聞きにいって来ました。

主に家業を継ぐ形で運営が始まった長野のゲストハウス「LAMP」とそれにまつわる話が主だったのですが、個人的にすごく印象に残ったのは、ゴウさんが始めて起業したばかりの頃の話。

もちろんそんなことはやったこともないし、やり方も知らない。

だけど他に方法がないから、やるしかない。

そうやって半ば無理矢理にでもやってみることによって、初めて気づくことがある。

自分も割りとこの「とりあえずやってみる」は個人では意識的にやってる部分だったので、強く共感しました。

なんでも出来るようになりたいわけではなく、やり方を知っておきたい、最悪の場合自分でできるようになっておきたい。

この「できる」という部分がすごく大切で、特にディレクション、プロデュース的な誰かに指示を出したり、仕事を発注するような立場の人間は、”それ”を100%のクオリティで出来ずとも、”それ”がどういう過程で出来上がっているのかということを経験で知っておくべきだと思っています。

何かを依頼する時に見積を出してもらうけど、「なんでここんなに高いんだろう?」って思うことがありませんか?でも、経験則でその正当性をこちらが理解出来ていれば、そこの疑問は生まれない。

やり方やその大変さを知っているからこそ、それを外注することの意味や価値がわかり、正当な対価を支払うことが出来る。任される側にとっても、自分への理解と正当な報酬はモチベーションになるし、それがまた成果へも繋がる。

そうやってうまく互いの動きが循環していけば、雇用主と非雇用主であったり発注元と外注先のような関係はよりスムーズになる。現場あがりの社長さんが社員から好かれてるケースが多いのは、多分こういうことなのだと思います。

チームのリーダーとして、改めて自分の「あり方」について、改めて考える良い機会でした。