紹介は必ず「右側」から?元ウォール街ビジネスマンが教える、引き合わせのマナー。

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元ウォール街でコンサルティングをしていたビジネスマンによるビジネス英語講座をシェアするシリーズ第二弾では、ビジネスの現場でよくある、誰かに誰かを紹介する時に気をつけるべき注意点をまとめてみました。(第一弾「自己紹介編」はこちら)

人を紹介する時に注意すべき点

講義では、人に人を紹介する際に注意すべき点が、以下の7つでまとめられていました。

より重要な人物を先に。

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誰かに自分側から複数人を紹介する時、必ず重要度の高い人(位の高い人)から紹介するようにしましょう。

上司から同僚、先生から友達、先輩から後輩など、立場などを考慮した上での紹介を忘れずに。
比較的このようなマナーに関して寛容なアメリカですが、ビジネスの現場においてこういうことをしっかりできているかどうかというのは、意外と見られているようです。

互いの共通点を提示する。

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人を引き合わせる時は、必ず紹介した時に二人が共有できる何かを伝えるようにしましょう。
例えば、「二人ともメッツの大ファンだよね」、とか、「James、Krisは君と同じように釣りが好きなんだよ!」など、その後の二人の会話のきっかけになる何かを提示してあげるのが、出来るウォールストリート流?

そもそも、共通点のないもの同士を人に引き合わせることないじゃんと思うんですが、ビジネスとはまた別の部分でそういうきっかけを投げかけるのが、出来るビジネスマンのスタイルのよう。

両方に敬称を使う/使わない。

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紹介する側される側の両方に、敬称=Mr./Mrs./Ms.を使うor使わないを合わせることのがマナーだそうです。
片方だけMr.を使ってもう片方をファーストネーム、というのはやってはいけないらしい。
(理由はよくわかりませんが)

熱意をあらかじめ聞いておく。

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自分が紹介する人物Aに、どれくらいAのことを相手(B)に紹介して欲しいのかをあらかじめしっかり聞いておくことが好まれます。

これは、実際に自分がAを紹介する時の話のネタにするため。
「Krisはね、君の作品に感動しすぎて、どうしても一度話したいと思っていたらしいんだ。」のように、相手を喜ばせながらスマートに紹介するのが理想です。

紹介にはゆっくり時間をかける。

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早口などで紹介が雑になってしまわないよう、相手のことは必ずゆっくり&しっかり紹介するようにしましょう。

パーティーや社交の場では、紹介する側もされる側も多くの人と関わるので、名前や情報などはあっけなく忘れてしまうものです。
それを防ぐためにも、出来るだけゆっくり深いトーンで、相手の耳に残すように紹介するのがキモです。

重要な人は、自分の右側に。

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具体的な理由ははっきりわからなかったのですが、握手をするのは右手など、基本人間は右側に意識を向ける傾向があるようです。

ゆえに、人を紹介する場合は常に自分は相手の左側に立ち、重要な人(紹介するのが先の人)ほど自分の右側近くに置くのが正しいやり方だそう。

自分との関係ではなく、その人の立場を伝える。

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「僕の友達の〜」「私の先生の〜」ではなく、紹介する際はその人の肩書きを必ず示すこと。
例えば「the head of graphics department」や「my studio teacher」など。

紹介の実例

こちらでは紹介の実例を載せておきます。
あくまで一例ですが、参考になれば幸いです。

Informalの場合

くだけた感じの場面ではこんな感じ。
※意訳です

“Jack, I’d like to introduce Rob Kravis.”
「ジャック、ロブ・クラヴィスを紹介させて欲しいんだ」→名前の紹介

“Rob, this is Jack Thomas.”
「ロブ、こちらがジャック・トーマスだ。」→名前の紹介

“Jack teaches photography at NYU.”
「ジャックはニューヨーク大学で写真を教えてるんだ。」→立場の紹介

“Rob is studying environmental design in the masters program at Parsons.”
「ロブはパーソンズ大学で環境デザインの博士課程で学んでるんだ。」→立場の紹介

“I’m so glad to introduce you; you both ran in the NYC marathon last year.”
「二人を紹介できて嬉しいよ。君たちは二人とも去年のニューヨークマラソンで走っったからね。」→共通の話題を振る

Formalの場合

丁寧な場面での紹介の場合はこんな感じ。
※意訳です

“Mr. Thomas, may I introduce Rob Kravis.”
「トーマスさん、ロブ・クラヴィスさんを紹介させてもらってもいいですか?」→名前の紹介

“Mr. Kravis, please meet Jack Thomas.”
「クラヴィスさん、ジャック・トーマスさんにお会いしてください。」→名前の紹介

“Mr. Thomas teaches photography at NYU.”
「トーマスさんは、ニューヨーク大学で写真を教えておられます。」→立場の紹介

“Mr. Kravis studies environmental design in the masters program at Parsons.”
 「クラヴィスさんは、パーソンズ大学で環境デザインの博士課程で学んでおられます。」→立場の紹介

“I’m so glad to introduce you; you both ran in the NYC marathon last year.”
「お二人を紹介できてとても嬉しいです。お二人は共に、昨年のニューヨークマラソンで走っておられましたから。」→共通の話題を振る


以上です。
いかがだったでしょうか?
取り立てて特別なことはなにもなく、日本でも当たり前のようなことばかりでしたが、ようはこういう基礎がとても大事!ということなんでしょうね。

何かの参考にしていただければ幸いです。

 
 
 
そんな感じで。

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