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Day28. 旅行計画。次の日行く場所についてくらいは事前に調べて置くべき。(アコマプエブロ,ニューメキシコ)

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誰かが言った。

「旅は無計画の方が面白い。」

ぼくもそう思います。端から端まで何をするか決まってる旅なんて、何も楽しくない。「しなくちゃいけない」に縛られるほどもったいないことない。

だから基本的にこの旅で訪ねる場所の多くについては、そこがどういうところかほとんど調べることなく、ひどい場合はただ知人に勧められたとか名前聞いたことある、くらいの理由で向かっていました。(実はホワイトサンズもそんなノリで、キャンプできることは当日の朝知りました笑)

この日向かったのは、ネイティブアメリカンの集落、アコマプエブロ。
10世紀ごろに作られ、今もネイティブの方たちが暮らすその街は、大きな岩山(メサ)の上にあり、多くのルールによって今もまだ文化が守られ続けている、天空の街。

神秘の溢れる空間。ぜひとも訪ねたいと思っていた場所。

あー入りたかった。

ホワイトサンズの朝

ホワイトサンズのバックカントリーキャンピング(設備無しのキャンプ)を経て朝、テントの下を這いずり回るフンコロガシ的なやつ(前日の記事参照)の動きによるカサカサ音とテント越しに照りつける太陽の熱で目を覚ましました。

先日の真っ暗闇とは打って変わり、再び白と青の強烈なコントラストが視界を埋め尽くします。

日が上がるにつれて風が強くなる模様だったので、さっさとテントを片付けて、日の照りつける中再び車へ20分ほどの道を進みます。

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先人の歩いた足跡を辿りつつ。
この足跡もすぐに消えるので、多分ぼくの少し前に歩いた人がいたのでしょう。
関係ないけどこの写真、なんか良くないですか。

結局一度では全部を持ち切らず、二往復。朝からいい運動でした。

ガス欠の恐怖

無事にホワイトサンズでのキャンプを終え、車に乗り込みさっそく移動開始。

この日は、ニューメキシコの街、サンタ・フェを目指していました。

ネイティブの文化を色濃く残す街で、あの映画「RENT」でもAngelとMarkが歌ったあの街。

BGMは相変わらずドリカムでしたが、ふと車を走らせてると

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OH!!!!!

この旅でも経験してきたので割と色んなことに免疫もついていたつもりですが、さすがにこれはびっくりしました。「アイシテルのサイン〜」とか歌ってる場合じゃなかった。全然未来予想できてなかった。

慌てて最寄りのガススタを調べると・・・あるにはあるけど高い。
もう一踏ん張りすれば、納得いく値段があるけど、そこまで持つのか?

どうする?どうする俺?

結論は、納得いく値段を取る方へ。節約がプライオリティ。

凄まじい緊張感の中、音楽も消し、無音でひたすらに車を走らせます。
気持ちアクセルの踏み具合を控えめに、エアコンも切り、とりあえず少しでも燃料消費を減らす。

途中道を間違えるなど何度かパニックになりましたが、なんとかガソリンスタンドに到着。

と思ったらこの表示。

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0になってからあと35マイル(約56km)も走るらしいです。焦って損した。

確かに満タンまで入れた時も、ゲージが減り始めるまで結構ありますもんね。
逆の場合もそうとは知らなんだ。勉強になりました。

アコマプエブロへ

この日はアルパカーキという街を経由し、サンタフェで宿泊しよう、と思っていたのですが、ガソリン騒動のせいで時間を食ってしまったのと、スタンドの場所がちょうど分岐点ということもあって、翌日訪ねようと思っていたネイティヴの集落、アコマプエブロへとそのまま向かうことに。

サンタフェは惜しい気もしましたが、気持ちがアコマプエブロの方へ向いていたので、そこは直感に従うことに。

この辺りから、道の荒野感(とでも言うのでしょうか?)が一気に増していきました。

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アメリカ横断と言えばこの景色と言わんばかりの風景が広がり、いちいち絶景です。

これから向かう、アコマプエブロは、岩山(メサ)の上に建設された、いわば天空の都市。プエブロとは、集落のことを指します。

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その響きだけでも、期待に胸が膨らみます。

道中見える岩山などはもう圧巻。

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ネイティブの”自然崇拝”の思想は、この景色を見れば納得せざるを得ません。

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地球らの偉大さに圧倒されつつ、天空都市の麓のビジターセンターに到着。したのはすでに午後4時半ごろ。

ビジターセンターから見た、天空都市の景色。岩山の上に、住居が立ち並んでいます。

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集落へは、一般の人間が普通に入ることはできません。

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集落へは、ビジターセンターより発のツアーに参加しなくてはならず、映像撮影は禁止で参加費$25。

ということを、この場で知りました。

そして何より、到着した時点でツアーは終わっていました。(そりゃそうだ)

次のツアーは翌朝の8時半より。

ちなみにこのアコマプエブロ、見ての通り市街地エリアからは遠く離れた僻地にあり、最寄りのガスステーションまでも結構な距離があります。

ビジターセンターのおじさんに相談したところ、市街地まで出て一泊して、明日の朝戻ってきたらどうだ?とのこと。

…。

ただでさえガソリンの価格上昇で痛いダメージを受けているのにもかかわらず、ここでまた、元来た道を往復することに、強い抵抗がありました。そもそも市街地に出てもすぐに寝れる様な場所が見つかるかどうか。っていうかまだ5時前。

確かにここで天空のプエブロを見ないのは惜しい。しかし、この時間ならまだ先へと進める。

悩みに悩んだ結果、アコマプエブロは見送ることにしました。

いいんだ、この絶景は、きっとまた誰かと見るんだ。

そう心に誓い、再び高速へ向けて車を走らせることに。

トラックストップでシャワー

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アコマプエブロから再び車を走らせること30分ほど。
ビジターセンターのおじさんが言ってた市街地(?)に、ガソリンスタンドがありました。

ここのスタンドはファストフード店だけでなく、シャワーやランドリーも併設していたので、せっかくなのでシャワーを借りることに。

料金は$5。身分証明書をレジに預け、代わりに鍵をもらいます。

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売店の奥にある扉から、シャワーのある個室へ。

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扉の向こうにはまたいくつかの個室への扉があり、自分の鍵に書かれた番号の部屋に入ります。

個室はこんな感じ。タオルも用意されていました。

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一応備え付けのソープがありますが(トイレにあるようなやつ)、シャンプー類は持参していきました。

行くところについては事前に調べておこう

これからニューヨークに行く人向けの情報サイトなんて運営しておきながら、自分がどこかへ行くときは全く調べないこの悪いクセ。

行き当たりばったりが面白いのもありますが、これだけ苦労して移動して無駄足に終わったというのは辛い話です。まぁいい景色も見れたし、麓までは行けたから良かったですけど。

ちゃんと事前に調べていれば、翌日のツアーに合わせてここに到着できたし、むしろこんなことならこの日はサンタフェに行っておくべきだったんじゃないのかとか色んな後悔がありました。

教訓はタイトルの通りです。
みんな当たり前のようにやってるって?泣きたい。

そんな感じで。

田舎暮らしをしながらサイト運営したり、Webや空間をデザインしたり、ディレクターしたり、文章書いたりしているフリーランス。ブログでは、こんなにも選択肢が多く、だけどなぜか生き辛いこの世界で「どうやったら【楽しく】生き残れるか」をテーマに、日々の暮らしに役立つモノの紹介、効率化、サバイバル術、その他「生きる」ためのあれこれについて書いています。 • • • プロフィール // 問い合わせ // Instagram