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プレゼントにも。メンズの財布は二つ折りのマネークリップという選択肢もあり。6ヶ月使用レビュー

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ニューヨークに住んでいる時はカード社会だったので現金を使うことがあまりなく、カードケースに数枚のお札を輪ゴムで止め、小銭はポケットという、なんともワイルドなスタイルで過ごしていました。

ただこのスタイル、日本社会においては不都合が多く、断念せざるを得ませんでした。

ということで財布を購入することにしたのですが、これまでのライフスタイルから一般的な財布を使うのに抵抗があり、違うものを使うことに。

というわけで選んだのが、「二つ折りのマネークリップ」でした。

今回は、ぼくの購入した二つ折りマネークリップの紹介と、6ヶ月使ってみてのその利点についてご紹介します。

目次

普通の財布を購入しなかった理由

ぼくが通常の財布を使わなかった理由は以下の三つ。

  • お札入れのスペースが好きじゃない。(ついついレシートとか入れてしまう)
  • 小銭を一緒に入れたくない。(重いから/小銭入れを持っているから)
  • カードをたくさん入れると分厚くなる。(カード数多い)

裏を返すとぼくが今回の財布に求めた条件は

  • お札入れのポケットは不要
  • 小銭入れのポケットも不要
  • カードをたくさん入れてもあまり分厚くならない

と、「それもはや財布なん?」という感じですね。

その上で、ビジネスシーンにも使えそうなものが理想でした。

色々悩んでいて最初に案に出たのが、ブロガー界隈では超有名な薄い財布

とにかく小ささを重視するならこの上ないアイテムで、機能性もばっちり。

小銭入れも付いててもかなり小さいので、良さげではあったのですが、入れられるカードの限界量的に不満だったのと、周りに使っている人が比較的多かったことから、被りを気にして候補から外しました。

で、出会ったのがマネークリップという選択肢。

普通の財布に比べてコンパクトに抑まり、現金へのアクセスも早い。

これまで現金を輪ゴムで留めていた自分としては、そのアップグレード版と言えるマネークリップが最適解ではないかと思われました。

ただ、普通のマネークリップだとカードは収納できませんし、ポケットの中で現金が折れ曲がってしまい、少し汚く見えてしまうかもしれません。

カードと現金を一緒に挟むこともできますが、複数枚のカードとなるとあまり収まりもよくないでしょうし、ビジネスシーンで使うことを考えるとあまり適していません。

マネークリップで、カードも収納できて、ビジネスシーンでも問題なく使えそうな・・・ということで色々調べていくうちに、理想的な一品に出会いました。

PORTER CURRENT (ポーター・カレント) マネークリップ

国内有数のバッグメーカー、吉田カバンが展開するPORTER(ポーター)。

その財布シリーズの中の一つ、CURRENT(カレント)に、マネークリップのモデルがあったのですが、こちらがぼくの理想を叶える一品でした。

Porter current  2  15

最大の魅力はエンボス加工されたレザーで高級感のあるビジュアルと、そのコンパクトさ。

Porter current  1  15

また、開いた時の収まりのよさみたいなのが個人的にはとても好みです。

機能紹介

細かく商品の機能を見ていきましょう。

Porter current  3  15

サイズは約W120×H90(mm)
重量は180gと、見た目の割に軽いのが特徴です。

おもて面に施されたPORTERのエンブレムがさりげなく、しかし重厚感がありクール。

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TOKYO JAPANという文字にテンションがあがりますね。

開いて右側にはカード4枚収納可。

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愛用クレジットカードと保険証などをいれてあります。

左側にもカード用のポケットがありますが、こちらは二重構造。

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可動部(?)にまず二枚。

裏返した部分にも一枚収納可能で、ここに免許を入れておくと何かと捗ります。

その下にはさらに三枚収納可。

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こちらにはビジネスカード二枚を収納。(個人&会社用)

一番上には電車のICカードを入れてあり、そのままタッチで改札が通れるようになっています。

お札を固定するクリップ部は、金属製。

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こちらも稼働するようになっていて、閉じている時はかなりしっかりお札を抑えてくれています。

試しに引き抜いてみました。(勝手に抜けたりはしません)

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安物だとこういう部分の作りが甘かったりしますが、さすがは吉田カバン。

小さな部品も細やかな作りです。

お札を挟んで開いた状態はこんな感じ。

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可動部をお札に重ねるようにすれば、お札のぱらつきも抑えることができ、開けた時の見た目もよりスマートに。

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内容量

ちなみにこの段階で収納されているのは以下の9.5枚のカード(一枚は薄い保険証)とお札。

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各ポケットに一枚ずつ入れても九枚と、コンパクトな見た目からは想像できない収納性に驚きです。

残念なところ

一つ難点が、左側(ICカードを入れてる部分)が、おそらくは可動部による圧と尻ポケットに入れているせいもあって、カードの形が浮き出てきます。

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こればっかりはどのような財布を使っていても免れない症状(?)なので、このマネークリップだけの問題ではありませんが、スマートなビジュアルが少しこのように痛んでしまうのは残念ですね。

ポケットに入れず、カバンに入れるように使えば幾分かマシなのかもしれませんが。

6ヶ月使った感想

初めてマネークリップタイプの財布を使い始めましたが、使い方に戸惑ったのは最初の1日のみ。

これまでに二つ折りの財布を使っていた方ならすぐに馴染めると思いますし、それほどマネークリップという感覚も強くなく、普通の財布と同じような感覚で使えます。

ビジネスやプライベートでも利用していますが、受けも比較的良く、とくに女性からは今の所、非常にポジティブな印象を持って頂いています。(笑)

普通の財布と違っていいのは、お札入れがない分、無駄にレシートやクーポンなどを貯められない点。

入れる部分がないので、処分するほかなく、そのおかげで必要なレシートはしっかり保存するようになったり、無駄なレシートはできるだけ処分するようにする癖がつきました。

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ぼく自身マネークリップタイプの財布を使うのは初めてでしたが、メンズの財布の選択肢としては、これは大いに有りです。

普通の財布に飽きてきてちょっと違うものを使いたい方や、彼氏へのプレゼント用にも良いかもしれません。

ぜひ検討してみてください。

そんな感じで。

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さがやん
ブロガー/企画屋
仕事や遊びを効率化するガジェットやツールを愛して止まないブロガー。大阪でデザイン制作やスタジオ運営をする会社を経営しながら、田舎の古民家と行き来する二拠点生活を行っています。
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