祖母の日記。人の書いた字。

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日本に帰ってきたら、必ず数回は祖母と二人でお菓子をつまみながらお茶タイムをします。

これは日本にいる頃からの習慣のようなもので、ずっと実家暮らしだった僕は根っからのおばあちゃん子で、何かと祖母と一緒にいることが多くありました。

特にこれといって何を話すわけでもないんですが、祖母の最近の話や昔話をのんびりと聞いたり。

そんな何気ない会話の中で、時々はっとさせられることあります。

日記を書き続けている。

もう何年も、祖母はずっと日記を書き続けています。

曰く、日記と呼べるようなものではない、らしいですが、毎日の出来事に一言感想などを添えて、ノートにひたすら書き留めてあります。

「忘れちゃうからねぇ」

祖母は80を超えています。

80過ぎといえば結構な老化の進んだ状態に思えますが、うちの祖母はまだ60代でも通用する姿です。

そんな祖母が懸念するのは、物忘れ。

年とともに低下するであろう記憶力を補うために、毎日、日記を書き続けています。

本人はボケ防止なんて言ってますが、孫の目から見ているとボケそうな気配は全くありません。

強いて言うなら、帰ってくるたびに友人や幼少期の頃の同じ内容のエピソードを聞かせてくれるくらいでしょうか。

(いつも「この話前もしたなぁ」なんて言ってるので自覚はあるみたいですが笑)

そして、話の流れでいつも僕を褒めにかかります。

こんな感じで。

「去年帰った時から見違えたわぁ。去年も大人になったと思って驚いたのに。去年の今頃にな、日記に書いてあるねん。「すーちゃん(祖母による僕の呼称)が、えらい成長して帰ってきた」って。」

そう言って、去年のノートを引っ張り出してきて、自分が書いた一文を僕に見せてくれます。

「こうやってね、その日思ったこととか、あったこととか、書いてあるねん。」

母と食事に行った時、妹と一緒にお茶をした時、僕がニューヨークから電話をした時・・・何気ないことに、一言自分の感想を添えて、毎日記録しています。

ノートが手元にない時はチラシの裏なんかに書いておき、あとでまとめるそうです。

そうやって、たまに見返しては、その時の自分の気持ちを思い出してネガティブな自分を励ましたり、懐かしい思い出に微笑んだりするそうです。

テクノロジーとアナログ

僕は、たまにこうしてブログを書き、Twitterなどで近況を呟き、アプリケーションを使って自らの行動を記録したりしています。

テクノロジーの恩恵を散々に受けて、データベースに自分を記録しています。

これってすごく便利で、その日自分が何をしていたか、検索して見返すのもすぐに、簡単に出来ます。

分厚いノートに手書きでいろんなことを書かずとも、携帯一つに全てが記録出来るんです。

これほど便利なことはありません。

でもどうしてか

その祖母の日記の話を聞き、そこに書かれた字を見て、「いいな」って思ってしまいました。

自分の人生のシンプルな要約を、自分の手書きの字で見返せるって、なんだかとても素敵なことだと思うのです。

それでじゃあ、僕がこれから毎日自分の手で日記を書くのか、と言われたらそれは違うくて、僕はそういう行動を起こすにはあまりにも怠け者すぎて。

ただ僕も、今日この日この瞬間「感じたこと」を、(デジタルなんですが)ここに記録しておきたくなりました。

何が言いたかったのか良く分かりませんが、これもまた、この日のリアルな自分の記録。

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