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海外に出れば僕らは皆、日本代表だということを忘れないで欲しい。

Everyone nihon daihyou(via:Charlie Brown)

皆さんは、アメリカ人に対してどんなイメージを持っていますか?
中国人は?
韓国人は?
イギリス人は?
フランス人は?

漠然と、イメージ出来たでしょうか?
では、そのイメージはどこから出て来たのでしょうか?※あくまで、国籍が日本である人を対象に書いていますので、ご理解下さい。

印象

Everyone nihon daihyou3

人間とは偏見を持つ生き物です。
一度その脳裏に植え付けられたイメージは、余程の衝撃がないと変わることがありません。
そしてその物事に対するイメージは、それに初めて出会った時に植え付けられてしまうものです。

それが、印象というやつです。

最初に「こいつ嫌なやつだな」と一度思ってしまったら、そこから仲良くなるためには大きなキッカケが必要ではありませんか?

上述した、例えばイギリス人に、皆さんはどういうイメージを持っていますか?
ジェントルマン?紅茶が好き?優しい?怖い?丁寧?ガサツ?
それぞれが様々なイメージを持ってると思いますが、それってどこから来たんでしょうか?
映画や小説から?人から聞いた話?

僕らは、いつのまにか、その個人よりも先に、そういう人種、国籍というカテゴリで人を括り、偏見を持っているのです。

その人にとっては、あなた「が」日本人。

Everyone nihon daihyou5

例えばあなたが海外に出たとして、そこで外国の人と出会うとします。

その人が今までに何度も日本人に会ったことがあるのか、それとも自分が初めての日本人なのかはわかりませんが、そこでのあなたの振る舞いが、その人にとっての「日本人」のイメージに大きく関わります。

もし仮に、その人にとってあなたが「初めての日本人」だった場合。

あなたの行動全てが、その人にとっての日本人です。

もし仮に、その人が今まで何度も日本人にあってきた場合。

あなたの行動次第で、日本人のイメージは大きく変わります。

結局どうあがいても、あなたの行動全てに日本人というものが付いてくる。
だってあなたは日本人だから。

これは、どうしようもない、切っても切り離せないアイデンティティです。

国籍を持ってる以上、責任がある。

Everyone nihon daihyou4

海外に出て痛感するのですが、人は知らず知らずのうちに国籍、もしくは人種を見ています。
人種のサラダボウルと言われるこのニューヨークでも、人種を区別する言葉は山ほど存在し、それにちなんだジョークを聞かない日はないくらいです。

日本は島国で、地続きに国境を共有する相手がいないから、一般レベルでの僕らはあまり「外の存在」を強く気にすることはありません。
故に、人種だったり、国籍というものに、誇りを持つどころか無頓着になりがちで、愛国心という言葉がまるで危険な思想のように言われたりします。

日本国内で生き続けていく、海外と関わらず生きていくのであれば、それもいいのかもしれません。
ですが、今後日本国のパスポートを使って海外へと行くのであれば、それは日本から許可をもらっている、日本を代表する一人として国外に出ている、という意識を忘れてはいけない、と僕は思います。

これは僕自身への戒め。

Everyone nihon daihyou7

偉そうなことばかり言いましたが、僕自身、褒められたことばかりしてきたわけではありません。
むしろ、失敗ばかりのような気もしますし、後々になって物凄く後悔していることもあります。

その時やってしまった失敗のせいで、その相手にとっての「日本人」のイメージをガクッと下げてしまった可能性があります。
その相手は、もしかしたら僕のせいで日本や日本人を嫌いになってしまったかもしれない
これが大げさなことではないということは、海外経験のある人なら誰しも分かることだと思います。

これから海外に行く人へ。

Everyone nihon daihyou6

海外に出ようと思っている人は、色んな思いを胸に抱いていると思います。

もしかしたら、「日本最悪。こんな国大嫌いだ!」と思って出てくる人もいるのかもしれません。
それは悲しいことですが仕方ありません。

だけど、海外では必ず「Where are you from?(どこから来たの?)」と聞かれるし、その時「Japan」と答えるだろうし、日本のパスポートを使う以上、あなたが日本人であるという事実は変えられません。

僕自身も、この事実に、時に喜び、時に悩んだりします。

これからは個人の時代である、とも言われますが、しかし「国」というものが存在する以上、僕らの真後ろには「日本」が乗っかっているのです。

絶対に、無関係は有り得ないんです。

所詮ただの言葉。

Everyone nihon daihyou1
今まで言ってきたことを否定するようですが、国籍や人種なんて所詮ただの言葉です。

だけど、長い歴史の中で、人間はずっとこの言葉に翻弄されてきました。

そしてそれは、これからも暫くは変わりません。

だから背負っていくしかないんです。

海外に出る日本人全員にとって、それは自力では変えようのない事実です。
(別の国の国籍取ったりしたら話変わりますけど。)

知らず知らずのうちに、僕らは日本代表戦をアウェーでやり続けるんです。
それが、海外に行く、ということです。

 
 
 
そんな感じで。

初めて国籍ってなんなんだろうって考えるキッカケになった映画。

 
 
 

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カテゴリ:[ソーシャルネットワーキング][仕事効率化]

田舎暮らしをしながらサイト運営したり、Webや空間をデザインしたり、ディレクターしたり、文章書いたりしているフリーランス。ブログでは、こんなにも選択肢が多く、だけどなぜか生き辛いこの世界で「どうやったら【楽しく】生き残れるか」をテーマに、日々の暮らしに役立つモノの紹介、効率化、サバイバル術、その他「生きる」ためのあれこれについて書いています。 • • • プロフィール // 問い合わせ // Instagram