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アメリカ最大の就活イベント「ボストンキャリアフォーラム」への参加を辞めました。ってゆーか就活やめました。

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就職活動したことがありません。

来月、ボストンで行われるアメリカ最大の就活フォーラム「ボストンキャリアフォーラム」。
数ヶ月前から参加を表明して日系企業への就職を目論んでいたのですが、自分の今後について悩む中で、イベントへの参加を急遽辞退することにしました。

注)あ、この記事では就活に対しめちゃくちゃネガティブな事書いてますが、就活している人を批判しているわけでは決してないのでその辺よろしくです。

就活なんてしたくない

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そもそも僕がNYに来た理由の一つに、「就活・就職がしたくない」というものがありました。

大学三回生の頃、同期の友人達がある時一斉に髪を切りリクルートスーツを纏った時、僕は乳首も隠れるほどのロン毛にボロボロの古着を着て「ホームレスかキリストか」とまで言われるほどのビジュアルでした。

ここで僕も同じように髪を切りスーツを纏うことも出来ましたが(出来たのか?)、どうしてもこの人生の多くの時間をかけたギャンブルに乗る気がしなかったのです。

というのも、実際それまで先輩たちのモチベーションの変化として

入りたい企業

入りたい業界

内定が欲しい

もはやどこでもいい

という一連の流れを何度も見ており、結果僕の就活に対しての考えは就活を通してやりたい会社に入り、やりたい仕事が出来る人は一握り、という結論でした。

だから就活は僕とって、自分の人生の大きな時間を掛けた、一か八かのギャンブルでしかありませんでした。

また、特にやりたいことがあるわけじゃないけどとりあえず当たり前のように就職する、っていう考えはそもそも僕にはあり得ませんでした。

僕にはやりたいことがある

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幼い頃からやりたいことしかありませんでした。

絵を描き、文章を書き、写真を撮り、映像を撮り、ギターを弾き、歌を唄い、踊り、演じ、表現と呼ばれるもはとにかく片っ端から手を出し、そうやって何かを作る瞬間が楽しくて仕方ありませんでした。

ただ問題だったのは、どれも才能がなかったこと(笑)

それ自体には割と早くから気付きながらも、しかしものづくりは楽しいし、こうやって何かを作ることを仕事にして生きていきたいという願望が消えることは有りませんでした。

だから今こうして、NYに来て、デザインの勉強をし、何かを作る力を身につけようとしています。
少しずつですが、それが身になって、そういうものづくりの場面において、ちょっとだけお金を頂いたりしています。感謝です。

ボスキャリに行こうと思っていた理由

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しかし、そんな生活の中で、ここ数年の自分の年齢に対する焦りがありました。
同い年は当然、もはや何代も後の後輩達ですら就職し仕事をしている現状に、僕はとにかく焦りまくりました。

例えば誰かと会う時に、周りは皆企業の名前や仕事の話で盛り上がるのに、自分はまだ学生で話せることがない。
そんな劣等感に、少しずつ追い詰められていました。

就職したことがない。
自分の力でそれなりの金額を稼いだことがない。
安定とは程遠いし、将来も怪しい。

客観的に見て、大丈夫か俺?!と思ったわけです。

だから、せめて就職して普通に仕事について、ある程度お金を稼いで、空いた時間に好きなことをしよう。
そんなことを考えて、ボストンキャリアフォーラムに申し込み、エントリーシートを書き始めたのです。

自己分析の結果

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就活の定番、大前提である自己分析。
自分とは何者か。何がしたいのか。何をするべきなのか。
そういうことを、ダイアグラムなんかに書いて色々模索しました。

そしてやればやるほど気付いてしまったんです。

僕ってとにかくやりたくないことは出来ない人間だということに。

そして思い出しました。

そういえば、やりたいことをやる、そういう生き方を目指してここに来たんじゃなかったっけ。と。

皮肉にも就活(のかなり序盤w)によって、周りに影響されて見失っていた思いを、はっきり思い出してしまいました。

ここまで来て常識に囚われるのはよそう。

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当たり前のように、大学を卒業してとりあえず就職して、ってそういう風に考えるのやっぱやめにします。
っていうかそもそもそれをしたくなくてこっちにきたし。

もちろん、こんな僕でも雇ってくれるとか、こんな僕だから是非仕事を一緒にしたい、と思って下さる方、企業があり、僕自身そこに楽しさを見出せるのなら是非働かせて頂きたいというハイパー自分勝手なワケですが(笑)、そうでない、別にやりたくもないあるいはやりたいかどうかわからない仕事を無理して手に入れに行きたくはなくて。だって自分のやりたいことがはっきりとわかってるもの。

でもじゃあどうやって生きていくんだって話なんですけど、今のところ有給のインターン、このブログの収益、そして現在参加している幾つかのプロジェクトなどで少しずつ収入が増えているし、今後フリーランスとして翻訳、デザイン、ライターなどのお仕事も本格的に始めて行く予定なので、とりあえずはなんとか生きていけるんではないか、と思っています。
そして、こちらに住んでいる友人と起業に関しても相談中。(これに関してはおいおい)

そもそも別にNYにこだわってるわけでもないし、ビザ的にここが無理なら他に行くし、場所さえ選ばなければなんとでも生きていける気がするのです。

安定がどうとか言う人も言いますけど、安定なんてものは幻想だということが、こっちに来てから嫌という程わかりました。

とゆーわけで就活止めました。

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舐めてんのか、って言われるかもしれないですけど、全然舐めてないです。
むしろ危機意識は十分あるつもりです。

ただ、今のこの不安定な時代を生き抜いて行くために、会社に入って月給をもらうというシステムは最善の選択肢ではないと考えているだけです。もちろん今後、運良く自分に合った会社で仕事が出来る可能性も捨てたわけではありませんが、この就活という流れの中でそういうものを求めるのはやめようと思います。
自分のしたいこと、やるべきことを、見失ってしまいそうだから。

運のいい事に、僕は今、人と機会にとても恵まれていて、面白そうなプロジェクトにも色々参加させてもらっています。
これは、僕の今まで取って来た選択の結果で、就職せず、やりたいことをやってきたからこそ巡り合えた機会だと思っています。

もちろん、全部が全部ウマくいってトントン拍子に進んで行くとは思っていませんが、人生なんていつ終わるかわからないし、別に大富豪になりたいわけではないので、苦労しながらでも楽しいと思える、そしてやりがいのある事をやりながら生きて行きたいと、今は思っています。

まとめ

結局、人生でリクルートスーツは着ることがないかもしれない。
多分こういうことが出来るのは、今僕に失うものがないからだと思います。
幸せな事に、両親は健在で共働き。養わなくてはいけない家族もいない。
これから残りの人生、好きな事だけやっていけるとは思っていませんが、いやむしろそうではないであろうとわかっているからこそ、今好きな事をやって生きて行けるなら、いけるとこまでそうしてたい。そう思います。

崖っぷちに立たされたら、またそん時はそん時です。
今なら、世界のどこへだって行けるしね。

ボスキャリに向かう、元同志の皆さん、検討を祈ってます!

田舎暮らしをしながらサイト運営したり、Webや空間をデザインしたり、ディレクターしたり、文章書いたりしているフリーランス。ブログでは、こんなにも選択肢が多く、だけどなぜか生き辛いこの世界で「どうやったら【楽しく】生き残れるか」をテーマに、日々の暮らしに役立つモノの紹介、効率化、サバイバル術、その他「生きる」ためのあれこれについて書いています。 • • • プロフィール // 問い合わせ // Instagram