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ベルリン国際デザインフェスティバル 2014に行って来た。[ヨーロッパ旅2014夏]

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dmy

ヨーロッパ旅4日目です。
2014年夏のヨーロッパ旅の記録

全然知らなかったのですが、運良く滞在中のベルリンがデザインウィークで、DMY国際デザインフェスティバルというイベントが行われていたので行ってきました!

※前回の記事はこちら→ベルリン大聖堂は、人生で一度は絶対に見ておかなければならない。

目次

朝カフェ再び

とその前に、まずは朝の腹ごしらえ。昨日ですっかり虜になってしまった朝カフェに、本日も再び足を運びます。

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昨日と打って変わって、恐ろしい程の快晴!
もちろんオープンカフェで朝ご飯。

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チョコレートの入ったパン(名前わかんない)を食べたのですが、これまた絶品。
コーヒーも良い豆を使ってるのかな、凄く美味しかった。

この日は祝日ではなかったので、お客さんも多く店もたくさん開いてました。
やっぱり朝カフェ好きなんですねベルリナーの皆さん!

International Design Festival in Berilin 2014

お腹も満足したので、早速DMYの会場へと向かいます。

概要

DMY国際デザインフェスティバルとは、“良いデザイン”は何かとを探求して始まった、今年12年目を迎える新しいプロダクト、デザインアイデアの見本市です。

展示に参加しているのは、すでにプロとして活動するデザイナー、企業はもちろん、各所でアワードに受賞した世界各国の新進気鋭のデザイナーや学生。
中には僕と年代の変わらない、若手の学生デザイナーなども。

それぞれにブースがあり、各々が作品を展示、来場者はそれを自由に見て回ります。

展示しているデザイナー達の主な目的は、自作品の製品化であったり、出資者の募集など。
来場者も、企業の方やデザイナー、僕のような学生や、ただデザインが好きな一般人など様々なので、互いにコネクションを拡げられるチャンスがあります。

会場

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会場はベルリン東部、かつて空港として使われていたというTempelhof(テンペルホーフ)というエリア。冷戦中の「ベルリン空輸」の舞台になった場所だそうです。

現在はもう空港としては使われていませんが、、跡地を建物そのままに一部公園や貸し出し施設として利用されているそうです。

都市計画の一部で住宅街にする、などの話もあったらしいですが、住民の反対もあり現在もそのままに使われています。

入場

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ベルリン鉄道のU6ライン、U Paradestr.駅を降りて目の前の公園に入るとすぐ、目印のポスターが。

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奥へ進んで行くと、少し分かりにくいですが会場入り口がありました。

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戦時中に使われていただけあって、重々しい雰囲気です。

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中に入ると受付。入場料は通常16€、学生料金で12€でした。(アメリカのものでも使えました)

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様子

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入場するとすぐに見えたのがDJブース。
暗いめのノイズミュージックを流している辺りがもの凄くドイツっぽいなー!と思いました。(ドイツ=ノイズがアツいというイメージ)

だだっ広い”元”飛行場に配置されたブース群。

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アイデア溢れる作品が所狭しと並んでいて、移動する度に感動します。

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会場は大きく二つに分かれており、それがさらに企業展示や学生作品などのタイプ別にエリアが設定されていました。

ざっと歩いて見て回るなら一時間程、それぞれのブースで話を聞いたりしていれば、一日じゃ足りません(笑)

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屋外エリアではハンバーガーやパスタバー(初耳)などもあり、タバコを吸いながらビールを飲んで談笑している人達もちらほら。

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空港の施設そのままなので、迫力がすごい。

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到着したのが昼前だったのでまだ人も少なかったのですが、二時過ぎくらいからどっと人が増えてかなり賑わっていました。

感想

かつてニューヨークで二度、ICFFという家具の見本市に参加したことがあるのですが、それと比べてずっとカジュアルで個人的にはこちらのほうがより楽しめました。

ICFFはもっとコマーシャルで、参加するのにも手続きが面倒かつ一般入場も高額。対するDMYはいきなり行っても全然大丈夫。

参加者もICFFは割と年齢層が高めでおハイソな方が多いのに対し、こちらはデート感覚で遊びに来ているデザイン好きの若い人がたくさんいて、気楽に歩き回れました。
(ICFFは企業が多くビジネス色が強いので、比較するのがそもそも違うのかもですが。)

会場の各所にバーやカフェブースがあり、飲み物片手にのんびりデザインを見て回れるのが素敵でした。(お酒もアリ。)

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僕も一通り歩き終わった後、屋内のカフェエリアでコーヒーを飲みつつDJのプレイを楽しんでのんびりしたり、デザインとはまた別のところでも楽しめます。

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会場に設置されたステージでは学生やデザイナーが、自作品のプレゼンをしたりしていて(英語)、いい刺激をもらえました。

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こう思った。

現地でイベントに参加することで、その国の特色を感じられる。
ニューヨークでICFFに参加していたおかげで、その違いを見ることが出来たのが一番の収穫でした。
やはり国が違うと見せ方やイベントの形式そのものが全然違ったり、来場者の雰囲気も大きく差があるので、デザインとは別にそういう差異を楽しめるのが良いですね。

この手のイベントで世界最高峰のものに、イタリア・ミラノで行われるミラノサローネがありますが、これもいつか行ってみたいですね〜。

続く。

次は…オランダ高速鉄道・インターシティに乗って、ベルリンからアムステルダムへ。

他にもあります、ベルリンの記事

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さがやん
ブロガー/企画屋
仕事や遊びを効率化するガジェットやツールを愛して止まないブロガー。大阪でデザイン制作やスタジオ運営をする会社を経営しながら、田舎の古民家と行き来する二拠点生活を行っています。
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